Djangoライブラリまとめ
はじめに
初めまして、筆者はフリーランスでDjangoを使って個人開発をしていますが、Djangoは管理者画面やらORMやらが揃っているので個人開発するときにはすごい便利ですよね。
本記事では、DjangoのWeb開発を便利にしてくれる3rdパーティ製ライブラリをまとめていきます。
この記事は良さげなライブラリを見つけるたびに不定期更新していきます。
「こんなライブラリもあるよ!」という方はコメント欄へ🙏
一般系
django-import-export
CSVファイル等を管理画面からインポートしたりエクスポートしたり出来るライブラリ。
インポート、エクスポート時の処理とかも簡単にカスタマイズできます。
データベースを持っていない企業ではデータをCSVやXSLで管理しているところが多いので入れておくと便利です。
Cacheops
簡単な設定をするだけでORM経由でのDBアクセスをキャッシュしてくれるライブラリ。
ORMキャッシュのバックエンドとしてはRedisを使っています。
Function Cache と View Cache もサポートされていているので重宝します。
Django Debug Toolbar
デバッグ用の便利機能を画面に表示してくれるライブラリ。
私は全てのプロジェクトに必ず入れてます!
とりあえず入れておけばいい系のやtです👍
Security
Django Security
セキュリティ対策用のミドルウェアなんかが大量に詰め込まれたライブラリ。
django-otp
One time password (otp)を利用可能にしてくれるライブラリ。
カスタマイズもかなりでき、そのほかのライブラリのバックエンドとして利用されていたりします。
Django Two-Factor Authentication
二重認証をサポートしてくれるライブラリ。
上記のdjango-otpをバックエンドで使用しています。
API
Django REST framework
DjangoをREST APIとして利用できるようにしてくれるライブラリ。
自分はFrontendをReactでバックエンドをREST APIとして実装することが多いので重宝しています。
Django Cors Headers
Cross-Origin Resource Sharing (CORS)をHTTPのヘッダーに追加してくれます。
Corsは予期せぬAPIからのデータ漏洩を防ぐことができるので、プライベートなAPIを作る場合はいつも利用しています。
Simple JWT
APIにJWTをサポートしてくれるライブラリです。
簡単に利用できるので認証にJWTを用いたい場合には便利です。
その他
wagtail
wagtailはDjango用のCMS(Content Management System)を提供するライブラリ。
GoogleやNasaなんかの大企業でも採用されています。
以下ホームページではどんなサイトを構築できるか事例が紹介されています。
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