【PoC 用】Cloudflare ログの確認 Log Explorer
HTTP リクエストログの確認に Cloudflare ダッシュボード(または API)での Log Explorer を試せます。(2024 年 11 月時点 Beta でご要望などフィードバック募集中)
使用例の一つとして、Security Analytics を起点に、HTTP リクエストログを参照するフローを紹介します。
👉️ セキュリティ > 分析
スクロールダウンし、サンプルログ
を確認。
これらのログは、受信 HTTP/S トラフィックの適応サンプリングに基づいています。
ログのソース
ログのソースは GraphQL httpRequestsAdaptive
です。
アダプティブサンプリングされたログです。
👉️ 未加工ログに切り替える
表示するログのソースが変わります。
(この例では見た目が一緒ですが、ダッシュボードが出しているリクエストを見ると違いがわかります)
これらのログには、選択したフィルタに一致するすべての受信 HTTP/S トラフィックが含まれます。
ログのソース
ログのソースは Log Explorer で、生(全)ログから SQL で検索してます。
👉️ Log Explorer に移動
実際の SQL を確認、実行することができるインターフェースに移ります。
ここはカスタム SQL
と名付けられていて、必要に応じクエリーを変更し、要望に応じたログを抽出することができます。
テーブル(データセット)が http_requests
になっていることがわかります。
ただ、マニュアルでのクエリー作成になるので、カラム(フィールド)の抜き差しなど、ちょっと面倒です。
👉️ 基本的なクエリービルダーに戻る
簡素化されたクエリーインタフェースに移動します。
こちらはカスタム SQL と違い、ドロップダウンでフィールドを選択したり、より手軽に検索を作れます。
ここで整えたあとにカスタム SQL に移動し、お好みに編集できます。
👉️ クエリーを実行
結果が表示されます。
CSV でエクスポートも可能です。
Log Explorer は HTTP リクエストログ http_requests
だけでなく、ファイアウォールイベントログ firewall_events
に対しても使えます。(2024 年 11 月時点)
👉️ データセット > ファイアウォールイベント
こちらも検索できました。
以上のように、Logpush に加え、Cloudflare 上でのアクセス分析も機能拡張が進みますので、今後の開発に期待です。
アプリケーション・セキュリティ・ログは、お客様の環境で何が起こっているかを理解する上で、パズルの一部に過ぎないことを弊社は理解しています。AnalyticsとLog Explorerのよりタイトでシームレスな統合、Zero Trustのログを含むデータセットの追加、カスタム保存期間の定義、カスタムアラートの統合など、今後の展開にご期待ください。
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価格は、一般販売(GA)開始前に最終決定します。
横広く(データセット)縦深く(可視化やアナリティクス、通知)展開していきそうです。
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