デブサミ2023で登壇してきました - 疲弊しがちな開発生産性の定量評価と SPACE フレームワーク | Offers Tech Blog
こんにちは、プロダクト開発人材の副業転職プラットフォーム Offers を運営する株式会社 overflow CTO の大谷旅人です。
昨今は登壇やらモデレーターやら、サービス開発やら、次男の中学受験やら、猫ちゃん飼育やらで何かとせわしなく時が過ぎる毎日です。
というわけで、2023 年 2 月 9 日に開催された Developers Summit 2023 で登壇してきましたので、その様子をご紹介します。
Developers Summit 2023 発表内容
弊社 overflow は、副業転職プラットフォーム Offers の開発、運用をしています。
サービス開始してから 3 年、その前も含めると 6 年の組織運用の中で起きたことをベースに
定量評価は、組織が疲弊する (用法、用量をまもらないと)
というテーマで開発生産性についてお話をしました。
組織の成長に伴い、どのように定量評価=生産性指標を開発に取り入れていったか。
取り入れていった結果、状態把握から逸脱し何が起きたか。そして、その後どのようにして改善していっているかを順に紹介させて頂いた次第です。
定量評価疲弊しませんか?~Well-beingと生産性指標を組み合わせた エンジニアリングメトリクスプログラムについて~
3 行で紹介すると、
- 定量指標だけで測ってチーム評価に使うと、バイアスかかって期待してない副作用も起きる
- じゃあどうする? 定性指標も組み合わせて影響をみよう
- SPACE フレームワークという良いものあるよ、うちではこうしてるよ
という感じです。詳細は、資料をぜひご覧下さい。
SPACE フレームワークの SaaS プロダクト化
セッションのアンケート回答や Twitter などでは多くの方から良い反応を頂き、今回紹介した内容が参考となったこととても嬉しく思います。
同時に、同じような評価への課題感を持った方が多くいらっしゃることも分かりました。
今後もこの場などで、アンチパターンへの解決や我々が今行っていることを共有させてもらえればと思っています。
プロダクトへも機能として落とし込みながら解決を進めているため、よろしければ
へも、ぜひお問い合わせ下さい。
紹介した SPACE Framework は良い方法ですが運用コストもかかります。
SaaS 導入を検討となった際は、思い浮かべてもらえれば嬉しいです。
CTOWeek 2023 by Offers 開催
さて、今回のデブサミ登壇に続けて今週 3/1(水)には、自社で CTOWeek 2023 by Offers というシリーズイベントを開催します。
約 17 年グリーで CTO を務め、現在はデジタル庁の CTO としても活躍されている藤本さんより、CTO という役職との向き合い方やどう変化していくべきかについてお話し頂きます。
CTOWeek では開発組織のあり方について考える1ヶ月として、あらゆる業界でリードされてきた CTO の方をお招きして毎週 4 回に渡ってイベントを連続開催します。
開発組織のマネージメント担当者が感じる課題、悩みについてヒントが得られるような場となること間違いなしのイベントなのでぜひ!
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