ChatGPTを触ってみた感想 | Offers Tech Blog

こんにちは！🐯
プロダクト開発人材の副業転職プラットフォーム Offers を運営する株式会社 overflow のエンジニアの Taiga🐯 です。

はじめに

12 月に入りOffers と出会ってから、はや一年か(入社エントリー)。。とエモさを感じているのはさておき、
最近話題の、ChatGPT について気になったので、少し触ってみました。

ChatGPTとは

ChatGPT とは、OpenAI が開発する GPT-3^[1] という言語モデルをベースにしたチャットアプリです。

質疑応答から、文章の要約に始まり、簡単なコードを作成(驚愕)してくれるという情報が目に入ってきたので試しに使ってみます。

※ 基本的に Ruby や Ruby on Rails 関連のコード中心ですのでご容赦ください
※ 登録方法等は割愛します

一般的な質問

Ruby on Rails って何ですか

まずはジャブとして普通の質問を聞いてみました。

Ruby on Rails の document の what is Rails? の部分を見てみると

英語

Rails is a web application development framework written in the Ruby programming language. It is designed to make programming web applications easier by making assumptions about what every developer needs to get started. It allows you to write less code while accomplishing more than many other languages and frameworks. Experienced Rails developers also report that it makes web application development more fun.

訳

Railsは、プログラミング言語Rubyで書かれたWebアプリケーション開発フレームワークです。Railsは、Webアプリケーションのプログラミングを容易にするために、すべての開発者が必要なものを仮定して設計されています。他の多くの言語やフレームワークよりも、より少ないコードで、より多くのことを実現することができます。また、経験豊富なRails開発者は、Webアプリケーションの開発をより楽しくしてくれるとも報告しています。

おお。そこまで違和感はないですね...ただし、ドキュメントの情報と ChatGPT の回答だと
意味はほぼ同じですが、内容に関しては若干違いますね。
ChatGPT に関しては、どこを参考に算出されたのか情報元が気になるところですね。(最終的には、一次情報調べに行く必要あるので、参考程度にはいいかも)

コード類

日常会話の質疑応答等は可能と分かった上で、何か良い使い方ないかな。。と考えいくつか質問してみました

四則演算

命名もちゃんとして、5 秒くらいで作ってくれた。。。
Ruby をまだ触ったことがないチュートリアル段階なら 〇〇で 〇〇して 系は意外と使えるかもしれないですね..😊

FizzBuzz

通じるか分からないが、試しに fizzbuzz

なんと。。! 試しに each でもお願いしてみる

まじか。。！　簡単なメソッド系でもチュートリアルレベルで言語が全く分からない状態だと
参考に使える可能性はありますね..

素数判定

書き方に改善点はあるものの、整数なら false を返しているようにしてるの偉い...!

さいごに

個人的には、情報源として探るのは必ずしも良くないですが
調べても出てきにくい類の情報の検索や、チュートリアル段階の知識の言語に使ってみたりするのはおもしろそうという所感です
(個人サービスとして利用できれば、面白いチャットボットができそうな予感も・・！)

中には Twiiter ライクなアプリケーションを作ってる人もいて、科学のチカラの恐ろしさをひしひしと感じております。。

https://twitter.com/itohiro73/status/1598994604912939009?s=20&t=hOtnGwpB4hDjjBsUM6iXzA

シンギュラリティも近い(小並感)と思いました。
結局は、人が介在するサービスを AI が代替することは完全には無理なので我々の職業がなくなることはない(と信じたい)ですが、世の中がどんどん便利になっていくのは間違いないですね。。

日々想像力を働かせながら仕事を遂行しようと兜の緒を締める気持ちになりました。

脚注

1. GPT-3 は、2020 年 7 月に OpenAI が発表した高性能な言語モデル。OpenAI は、Transformer と呼ばれる深層学習の手法を用いた言語モデル GPT（2018 年）、GPT-2（2019 年）を発表しており、GPT-3 はその後継の言語モデルとなる。2021 年 10 月時点では、マイクロソフトのクラウドサービス Azure から API（申請制）を介して利用でき、文章の生成、文章の要約、質問への回答、翻訳などに活用できる。