🐐
EFI と grub2 のメモ
EFI パーティションと grub.cfg と vmlinuz などの配置に関するメモ。
EFI boot の選択肢
EFI partition を選択する
/dev/sda1
とか usb とか。
EFI partition を選択するということは、暗黙にデフォルトのEFIアプリケーションを選択して
引数無しで実行する。
EFI application を選択する
EFI partition の中には複数の EFI application がありえる。
/EFI/*/*.efi
が EFI application。
EFI entry を選択する
EFI application に引数を追加して登録できる。
efibootmgr
grub.cfg はどこに?
grubx64.efi から見て ./grub.cfg
という記述を見るのだが、
実際にはそれは無くても動いている。
各パーティション(ext4とか)の "/boot/grub/grub.conf" をサーチしているように見える。
/boot/grub/grub.cfg の生成
- /etc/default/grub
kernel build の make install
今ビルドしているカーネルを /boot
にコピーしてから /boot/grub/grug.cfg
を作る?
gentoo では dracut で initram の生成もされていた。
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
/boot
にある vmlinuz
や initram
を集める。
最近の構成
- /boot はパーティションわけない
- /boot にカーネルや initramfs を並べる
- efi stub でも grub からチェーンロードする場合は EFI partition に配置しなくてよい?
- efi partition には grub とかローダーだけ配置
efi partition のマウントポイント
ディストリビューション毎に作法がある。
Ubuntu
インストーラーにお任せ。
/boot/efi
Arch
ユーザーがインストール作業で作る。
推奨パス。 /esp
/efi
Gentoo
ユーザーがインストール作業で作る。
推奨パス。 /efi
Discussion