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エンジニアの生成AI活用術(無料版)

2024/06/13に公開

早速ですが、皆さんは生成AIを使っていますか。
上手く生成AIを使えば作業効率を上げられるのですが、間違った答えが返ってくることもよくあります。
しかしその中でも、AIによる答えの精度が高く、特に効率が上がって良かった使い方を紹介します!
※なお、全て無料版です

①ライブラリの活用法調べ

ライブラリを扱う際には、公式のドキュメントを読む必要がありますが、
下記の様に具体的にしたい事を聞けばコードを教えてくれます!
公式で探して読むよりも早く出来ることが多いです✨

↓ChatGPTでの実例

※便利ですが間違っている可能性もあるので、
ドキュメントで確認くらいはしておいた方が無難です。
ちなみに上記の答えは

const { ja } = require('date-fns/locale');

が抜けていました。そういうことが稀にあるので、結局公式が正義な事を忘れずに!📄

②ファイル名や変数名の候補作成

エンジニアは何かと命名することが多いと思いますが、
安易な命名は独りよがりな名前になりがちです。
これもAIにやってもらいましょう😎

上記の様に候補を挙げてもらい、その中からメンバーと話し合ったりして決めると
分かりやすい命名に出来ます!

③リファクタリング

既に多くの方が実行されていると思われますが、
リファクタリングも優秀です。
自分の思い付かない記法を使ってくれる事もあって、いい感じに修正してくれます🥹

【生成AIの使い分け】

私はよくChatGPTとgoogleのGeminiの2種類を使っています。
使い分けの基準はこちらになります。

  • 昔からある技術はChatGPTが優秀
    正規表現やCSSだったり、
    変化の激しいフロントよりは、比較的変化の緩やかなバックエンドに関することを
    ChatGPTで調べた方が正確な返答が多いです。

  • 変化の激しいフロントエンドなどの新しい技術はGeminiなど別の生成AIでやるのがオススメ!
    なお、情報の新しさについては
    2024/6/7時点で

このようにGeminiは当日の情報までアクセスしているそうです😸

ちなみにChatGPTは…

この様に新しい情報は対応できません😢
(一方で、過去の情報については精度高いです)

おまけ

こんな感じで面白い説明を求めることも出来ます笑

ここまで読んで頂きありがとうございました。
他にも面白い使い方をされている方がいましたら是非教えてください🙏

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