【RN Update 2024年2月】React Native ReanimatedがvisionOSをサポート 他
はじめに
こんにちは!
犬専用の音楽アプリ オトとりっぷでエンジニアしています、足立です。
この記事では、今月の React Native に関連するニュースを紹介します。
目次
- ライブラリ情報
- 【React Native Reanimated】 visionOS をサポート
- React Native 関連情報
- State of React Native 2023
ライブラリ情報
【React Native Reanimated】 visionOS をサポート
Reanimated が visionOS をサポートしました!
参考の動画は下記 PR に記載されています。
開発元 Software Mansion が手掛けている他のライブラリ(例えば、React Native SVG)などでも同様の修正がなされています。
少し前にReact Native visionOSというライブラリが公開されていますが、それに続き visionOS 向けのライブラリ整備が進んでいるようです。
私が Apple Vision Pro を入手できるのがいつになるか分かりませんが、ライブラリの方は着々と準備が進んでいるようで楽しみです。
React Native 関連情報
State of React Native 2023
2023 年の React Native の利用状況に関するレポートが公開されました!
いくつか、中身をのぞいてみましょう。
State management
状態管理に利用されているライブラリは、React Hooks を除くと一番利用されているのが Redux に対して、最も興味がないのも Redux ですね。
みんな、なんとなく不満を感じているけど、移行先に困ってて結局 Redux Toolkit 使ってる状況なのかな?と推測できます。(かく言う私もそうですしね)
Data fetching
データフェッチに利用されているライブラリでは、Fetch API や Axios が多い一方で、Apollo Client は前年の 46%から下がって 39%と少なくなっています。
GraphQL の利用は拡大しておらずむしろ縮小しているような結果です。また興味基準では tRPC が一番になっておりこの分野でも移り変わりを感じさせてくれます。
Navigation
ナビゲーションに利用されているライブラリでは、React Navigation がトップで安心感ありますが、Expo Router が昨年 12%から 40%まで増えていることは驚きです。
React Navigation は v7 の開発が進んでいますし、Expo Router は今後もどんどん魅力的なアップデートがなされるでしょうから、ますます目が離せません。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし犬専用の音楽アプリに興味を持っていただけたら、ぜひダウンロードしてみてください!
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