vscodeのエージェントモードを試してみよう
はじめに
こんにちは、otot_devです。
2025 年 3 月の vscode リリースで Agent mode がリリースされましたね。
リリースノート
早速 vscode の Agent mode を試してみたいと思います。
MCPサーバーを追加する
今回は vscode に Agent mode が追加されたので、Github の MCP サーバーを追加したいと思います。
⌘+shift+P
で MCP:add server と出るのでそちらを選択します。
今回は npm package を選択して、@modelcontextprotocol/server-github
と入力します。
Install @modelcontextprotocol/server-github from ~~~?
と聞かれるので、allow。
User Settings か Workspace Settings は任意ですね。
すると settings.json に以下が追加されます。Workspace Settings
の場合は、mcp.json に追加されると思います。
"mcp": {
"servers": {
"github": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
"env": {
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "<YOUR_TOKEN>"
}
}
}
}
事前に作成しておいたアクセストークンを設定してあげたら OK みたいです。
実際に試してみる
リポジトリのissueのリストを見てもらう
issue はひとつもないので正しいですね。
issueを作成してもらう
権限に引っかかってしまいました。
Github の personal access token にアクセスして Issues へのアクセスを Read and Write に変更しました。
issueを再度作成してもらう
できたみたいです。
確認すると、ちゃんとリポジトリに issue が作成されていますね。
ブランチの作成
ブランチの作成はしてくれましたが、まだ commit して差分がないので pull request の作成まではしてくれないみたいですね。
pull requestの作成
今度は差分があるので pull request を作成してくれました。
おわりに
Copilot Chat 経由で特定の mcp サーバーを使用することで Chat だけで多くの作業を完結できることが分かりました。
issue template や pull request template が整備されているような業務ではさらに品質が高まるはずなので、今後やってみたいと思います。
Discussion
何故かは分かりませんが、同じ
Version: 1.99.0
でAgent Mode
が使えなくなりましたね...どうしても使いたい人は、
Visual Studio Code - Insiders
をダウンロードして利用することをおすすめします。