vscodeinsidersでmcpを使う前にvscode拡張機能を改めて整理した話
はじめに
otot_devです。
ここ数ヶ月間、MCP 界隈がかなり盛り上がっていますね。ただ、内容としては Claude for Desktop を中心とした投稿が多いように思います。
個人的な感想ですが、Model Context Protocol (MCP)の公式ドキュメントでは、Claude for Desktop に関連したチュートリアルが多いです。それが関連しているのでは🧐と勝手に考察しています。
今までmcpサーバーを使用したい場合
流行っていそうな方法としては Claude for Desktop で使用するパターンがあると思います(他にも方法は色々あると思いますが...)。
claude_desktop_config.json に任意の mcp サーバーを追加してそれを claude 経由で使用していますよね。
ただ、ソフトウェアエンジニアとして、claude 自体をそもそもあまり使用していないことが使いづらさを助長していました。私は個人・業務のどちらも Copilot を利用しています。そのため、「mcp サーバーいいな。僕も vscode で使いたいな」と心の中で思っていました。
Visual Studio Code Insidersならmcpが試験的に先行使用できる
そんな中 Visual Studio Code Insiders ならそれがβ実装されているようなものを見たので、実際に見てみました。
結果が以下の部分になります(Insiders は開発スピードがかなり速いです。キャプチャは 2025/04/01 時点のものになります)。
Visual Studio Code
Visual Studio Code Insiders
何と、Visual Studio Code Insiders の Settings に Model Context Protocol server configurations
の設定があるではありませんか。近い未来 Visual Studio Code に統合されることを期待していますが、それまでは、Insiders 上で mcp サーバーを利用したいと思います。
本題
ようやく本題ですが、普段 Insiders を使用していないので、Visual Studio Code の拡張機能や設定を改めて整理してみました。
vscode拡張機能
GitHub Copilot
言わずもがなですね。これがないと仕事が捗りません。
GitHub Copilot Chat
言わずもがなですね。これがないと仕事が捗りません。
GitHub Pull Requests
最近使い始めました。Web の Github を以前まで使っていましたが、改めて使い勝手に感動しています。
GitLens — Git supercharged
チームで開発している状況であれば、必須機能ですよね。
Live Share
ペアプロ・モブプロしたりする時にかなり便利です。同じ画面を共有しながらリアルタイム編集ができるので便利です。
Peacock
業務でしか使っていないですが、リポジトリが多いとどの vscode がどのリポジトリか分からなくなると思います。外枠の色を好みに設定できるので、視覚的にこの色はこのリポジトリだなが分かるようになります。
その他細かい拡張機能
Animation
私の insiders 環境だとうまく動作しなかったりもするんですが、パッと切り替わるよりはヌルヌル派なので重宝します。
うまく動作していない場合は以下を実行すると大概うまくいくと思います。Apc Customize UI++ だとうまく動かない可能性があります。
Press cmd + shift + p or ctrl + shift + p and search for Animations: Install Animations and press enter, then reload when prompted
Theme
基本的に solarized を使用してます。目に優しいのが好みです。
低確率で Github theme も使っています。
Linter
markdown で記事を管理していたりする場合はこの textlint を導入すると linter が指摘してくれるので嬉しいです。
参考リンク
Discussion