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systemd-resoveの設定
従来はlinuxは/etc/resolv.confで名前解決を行っていた。
しかし、最近のLinuxではsystemd-resolvedで名前解決を行うことが主流になってきている。
resolvectlによる名前解決が強力なのと単純に分かりやすい。
systemdに機能を寄せることができるなどのメリットがあるからである。
導入方法を下に書く。
install
debian11などデフォルトではまだ/etc/resolv.confを使っているos
の場合はsystemd-resolvedをインストールする。
sudo apt install -y systemd-resolved
systemd-resolvdに置き換え
systemd-resolvdの場合は既存の/etc/resolv.confを削除して、
/etc/resolv.confを/run/systemd/resolve/resolv.confへの
シンボリックリンクにする必要がある。
こうしないと、/etc/resonv.confとsystemd-resolvedが競合してしまって、
systemd-resovledで名前解決はできるが、pingなど
他のプログラムからは名前解決ができないという不思議な現象が起きてしまう。
rm /etc/resolv.conf
ln -s /run/systemd/resolve/resolv.conf /etc/resolv.conf
resolvedの再起動
sudo systemctl restart systemd-resolved
まとめ
network関係はすべてsystemdに統一されるのはほぼ確定だろう。
systemd使わずにnetworkを使うのは今後は後方互換かニッチな用途になると
思われる。
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