【AWS】SAA [SAA-C03] 合格体験記 2023/01
はじめに
2024年1月30日にAWS実務未経験で3ヶ月でAWS SAAに合格することができましたので、
その合格体験記を書きたいと思います。
私の背景
私のエンジニア歴は3年程度で、普段はWeb開発のフロントエンドとバックエンドをやっています。
ですので、AWSの実務経験はありません。
AWSは昔に、チュートリアルなどをみながらEC2やECSを使用してサーバーを建てた経験があるくらいです。
試験の傾向
オンプレからAWS移行するサービスの組み合わせや、コストを最適化するための問題が多かった印象です。
各サービスやタイプの特徴を理解して、使い分けできるような理解が必要と思います。
例えば、ストレージの種類(EBS,EFS,S3)、、Storage Gatewayのタイプ、EC2のインスタンスの種類などなど
勉強方法
1ヶ月目
Kindleで以下の
「AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻」
を読んでインプットの学習をしました。こちらはなんと無料で読むことが可能です。
アウトプット中心の学習をした方がいいので、あまり時間をかけ過ぎない方がいいです。
さらに、情報が古いので重要なところだけをなんとなく理解する程度でいいと思います。
2ヶ月目
Ping-tという、無料のSAAの問題集を使用し、基礎的な問題を解いていきました。
Ping-tは、問題が充実しており、かつ復習などがやりやすいサービスになっているのでとても使用しやすかったです。
私自身は全ての問題を解くとこまでは終えることができたのですが、復習は時間がなくてできませんでした。
Ping-tも同様に情報が古いので、Ping-tでのサービス名と最新のAWSのサービス名が違うところが一部ありました。
ですので、最新の情報が載っているUdemyと併用して学習するのをお勧めします。
3ヶ月目
Udemyの
「【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」
を使用し学習しました。
本番と同様程度のレベルで、よく試験に出る問題を実際のテストと同じように受けられる教材になります。
私は時間がなく6回分あるうちの、4回分しかできませんでした。
どのテストも1回目は5割程度しか正解していませんでしたが、復習して2回目解く時には、4回分全てが720点を超えていました。
ほぼこのUdemyしか頭に入っていない状態で本番のテストに向かいました。
通常で買うと7600円とかなり高いので、セールで2000円程度で買うことをお勧めします。
試験当日
試験自体は、リモート受験をしました。
30分前に入室したのですが、MACの操作権限やらのトラブルがあり、机のチェックなどがやり直しになり、試験時間が少し過ぎてからのスタートになってしまいました。
私が受けたのが平日だったので、試験監督の待ち時間がほぼありませんでしたが、土日にリモートで受験する方は注意してください。
また、試験監督はフィリピン人なので日本語が通じない時があります。
トラブルはあったが問題なく試験は終えられました。
結果
735点でギリギリの合格でした。
試験時間が足りず、見直しがほぼできておらず、自信はなくて確実に試験に落ちたと思っていたので、とても嬉しかったです。
反省・やっておくべきだったこと
復習に力を入れる
AWS SAAの学習は基本アウトプットを中心の学習にした方がいいのですが、やって終わりだと身につかないので、復讐をしましょう。
私は、Ping-tは問題を全て解きましたが復習はできなかったので、Udemyを解いた時に知識が身についていないと感じました。
試験本番はUdemyで解いたような問題も出ましたが、Ping-tで解いたような問題も出たのでPing-tはやっておいて損がないです。
ダラダラやらない
1ヶ月目と2ヶ月目は、ほぼ毎日学習はしていたものの、ダラけていて進捗がかなり遅かったので、目標を立ててしっかり逆算して計画を立てた方がいいです。
私は、試験の前の週だけ異常にに頑張ったので、皆さんは焦らないように常に一定の高い生産性を出せるようにした方がいいです。
本番と同じ環境でテストする
試験時間を測って本番と同じ環境でテストをした方がいいです。
試験本番の時に、時間をあまり気にせずに解いていたら、見直す時間がほぼなくて全くできませんでした。
Udemyのテストの時はいつもかなり時間が余っていたのですが、本番だと問題が違い、普段より時間がかかるので気をつけた方がいいです。
感想
何はともあれ1月中にAWS SAAに合格することができてとても嬉しかった。
このブログ記事が、AWS SAAを目指す方々の参考になれば幸いです。
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