AWS認定試験の全冠記
AWS認定試験の全冠記
「今年の最も大きなチャレンジ」として、AWS 認定試験全冠をピックアップしました。
非常に難しい試験でしたが、なんとか全冠を達成できました。
なぜAWS認定試験全冠を目指したのか
試験を始めた理由は、AWS に関する体系的知識を身につけるためです。
業務・プライベートで AWS を使う機会が多くありました。
試行錯誤してなんとか使えるようになったつもりでしたが、断片的な知識しかないことに気づきました。
実践ベースの知識はあるものの、体系的な知識がないと、問題が発生した際に対処できないことが多いです。
また、効率性やセキュリティなどで問題が発生することもあります。
実践ベースの知識は非常に大切です。
しかしながら、理論ベースな知識がないと、ベストプラクティスを知ることができません。
ベストプラクティスを知ることで、より効率的に問題を解決できます。
また、セキュリティやコスト削減など、ビジネスに直結する知識も身につけることができます。
どのように勉強したのか
主な勉強方法は以下の 3 つです。
- AWS公式ドキュメント | 理論
- Skill Builder | 理論
- 実際に AWS 上で環境を構築してみる | 実践
AWS 認定試験に関しては、理論として記載した AWS 公式ドキュメントや Skill Builder でほとんどカバーできたと感じました。
ただ、データ系の試験に関しては、実際に AWS 上で環境を構築してみることが非常に重要だと感じました。
理想としては、理論と実践をバランスよく勉強するべきです。
ただ、試験合格という観点からは、理論を重視する方が良いです。
どれくらいの期間で勉強したのか
期間は約 1 年です。
2024 年の 2 月から、2024 年の 12 月までの約 1 年間で全冠を達成しました。
勉強時間としては、アソシエイトレベルの試験でそれぞれ約 10 時間、プロフェッショナル・スペシャリストの試験でそれぞれ約 50 時間ほど費やしました。
難しい試験から順に受けるというかなりイレギュラーな勉強方法だったため、参考になるかはわかりませんが、参考までに記載しておきます。
成績
全て 1 発合格でした。
また、平均して 800 点以上取ることができたため、非常に余裕を持って合格できました。
難しいと言われているネットワークと SAP 試験でもどちらも 850 点以上取ることができたため、かなり満足しています。
ただ、最新のデータ・機械学習系の試験では芳しくない結果でした。
来年のチャレンジ
より多くの AWS サービスを使ってみます。
AWS 認定試験の勉強を通して、まだ使ったことのないサービスがたくさんあることに気づきました。
試験合格を目標にしていたため、それらのサービスを使ってみることの優先度は低く設定しておりました。
来年は、AWS 認定試験の勉強を通して知識を深めたサービスを使ってみることを目標にします。
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