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チーズはどこへ消えた?
なぜこの本を読もうと思ったのか
現在就職活動中で,自己分析が必要だと感じたため.
どんな内容だったのか
この物語には,二匹のネズミ,「スニッフ」と「スカリー」と二人の小人,「ヘム」と「ホー」という登場人物が登場します.
この二匹と二人は,私たちの中にある単純さと複雑さを象徴しています.
この物語を読みことで,私たちは,
スニッフのように,いち早く変化をかぎつける人,
スカリーのように,すぐさま行動を起こす人,
ヘムのように,変化を認めず,変化に逆らう人,
ホーのように,もっといいことがあるに違いないと,うまく変化の波に乗る人,
それぞれの人生における困難に直面した際の対処法の違いについて学ぶことができます.
私はこの本を読むまでは,大手企業に就職するか,ベンチャー企業に就職するか迷っていました.
この本の中に出てくる言葉「もし恐怖がなかったら,何をするだろう?」に出会い,自分の決断に恐れを感じていることに気づきました.
私は,「自分の今まで学んできたことの経験が活かせないのではないか」や「安定した暮らしを送れないのではないか」,「転職の際に困らないか」などの恐怖によって決断できていないのだと気づきました.
しかし,この本を読んで,恐怖を感じることは,自分の成長のために必要なことであると気づきました.
人生は一度きりしかないので,自分がワクワクすることを選択しようと思いました!
どんな人におすすめか
- 自己分析をしたい人
- 安定的な企業(大手)に就職するか,挑戦的な環境(ベンチャー・企業)に就職するか迷っている人
- 自分の決断に恐れを感じている人
- 同期の就活生の影響を受けやすい人
登場人物の名前の意味
- スニッフ(Sniff):臭いを嗅ぐ,〜をかぎつける
- スカリー(Scurry):急いで走る,素早く動く
- ヘム(Hem):閉じ込める,取り囲む
- ホー(Haw):口ごもる,笑う
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