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【感想】『Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門』を読みました
2024年6月26日発売の『Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門』を献本いただいて読みました。こちらの記事に感想などをまとめます。
書籍の概要
『Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門』では、AWSのBedrockを中心にAWSでの生成AIアプリの開発の基本が一通り解説されています。
全500ページ以上で非常に豊富な図や画面キャプチャとともに解説されていて、この分野の初心者向けとしてぴったりの本だと思いました。
個人的によかった点
いくつか個人的によかった点をまとめます。
基本から詳細な機能までの手厚い解説
まず何より、AWSのBedrockを中心に、基本から詳細な機能まで手厚く解説されているのがとてもよかったです。
生成AIアプリにまったく関わったことがない状態から、Bedrockを一通りおさえるところまで、この一冊で学ぶことができそうです。
基本だけでなく新しい機能なども豊富に解説されているので、Bedrockに多少ふれたことがある方にとっても、参考になる点は多いと思います。
著者のおすすめのまとめ
2つ目として、随所に著者のおすすめがまとめられている点がよかったです。
たとえば、Bedrockはさまざまなモデルを提供しているため、「結局どれを使えばいいの?」となりがちなのですが、この本ではおすすめのモデルがまとめられています。
他にも著者の経験に基づく見解などが適宜書かれていて、とても参考になりました。
周辺サービスの解説
3つ目として、周辺サービスの解説にもかなりのページが割かれていてよかったです。
Aurora MLやAWSの機械学習専用チップについてなど、知らないことも多く勉強になりました。
おわりに
以上、書籍『Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門』の感想でした。
7月4日には著者の皆様に勉強会を開催していただく予定で、こちらもとても楽しみです。
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