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Node.jsとExpressで簡易Webサーバーを作ってみる

2022/03/22に公開約4,200字

どうもフロントエンドエンジニアのoreoです。

サーバーサイドのJavaScript実行環境であるNode.jsとそのフレームワークであるExpressを使って、簡単なWebサーバーを作成しました!

1 前準備

1-1 Node.jsのインストール

👇からインストールします。

ダウンロード | Node.js

1-2 プロジェクトディレクトリの作成

任意のディレクトリを作成し、そのディレクトリ内で、npm initを実行します。いろいろと質問されますが、スキップしたい場合は、npm init -yとします。ここでの質問内容を元にpackage.jsonが作成されます。

1-3 Expressのインストール

npm install express --saveを実行します。saveオプションを付けるとインストールしたExpressのバージョン情報が、packge.jsonに記載されます。

2 GetリクエストでJSONを取得する

2-1 ファイル作成

以下のようなapp.jsを作成します。

//expressモジュールの読み込み
const express = require('express')
//expressのインスタンス化
const app = express()

//8080番ポートでサーバーを待ちの状態にする。
//またサーバーが起動したことがわかるようにログを出力する
app.listen(8080, () => {
  console.log("サーバー起動中");
});

//GETリクエストの設定
//'/get'でアクセスされた時に、JSONとログを出力するようにする
app.get('/', (req, res)=> {
    res.json({ "pet": "dog"});
    console.log('GETリクエストを受け取りました')
    res.end();
})

2-2 GETリクエストを投げてみる

ターミナルでnode app.jsを実行し、サーバーを起動させます。サーバーが起動されると、「サーバー起動中」とログが出力されます。

curl -X GET http://localhost:8080/を実行してGETリクエストを投げると、{ "pet": "dog""}を取得できます(以下、右側のターミナル)。curlコマンドでは-XオプションでHTTPメソッドを指定できます。

また、サーバーを立ち上げているターミナルには「GETリクエストを受け取りました」のログが出力されます(以下、左側のターミナル)。

続いて、telnetコマンドでGETリクエストを投げてみます。telnet localhost 8080でwebサーバーにアクセスします。

以下のHTTPリクエストを投げてみます(最後に改行することを忘れないように)。

GET / HTTP/1.1
Host: localhost

curlコマンドと同様にJSONが取れました。ステータスコードなど、HTTPレスポンスのヘッダ情報も確認できます。

3 POSTリクエストで送信したJSONを確認する

3-1 ファイル作成

npm install body-parser --saveを実行して、HTTPリクエストを解析するbody-parserモジュールをインストールします。

2-1で作成したapp.jsを以下のように変更します。

const express = require("express");
const app = express();

//body-parserモジュールを読み込み初期化する
const bodyParser = require("body-parser");
app.use(bodyParser.urlencoded({ extended: true }));
//HTTPリクエストのボディをjsonで扱えるようになる
app.use(bodyParser.json());

app.listen(8080, () => {
  console.log("サーバー起動中");
});

//POSTリクエストの作成
app.post("/", (req, res) => {
  //HTTPリクエストのボディを出力
  console.log(req.body);
  console.log("POSTリクエストを受け取りました");
  res.end();
});

3-2 POSTリクエストを投げてみる

2-2同様に、ターミナルでnode app.jsを実行し、サーバーを起動させます。サーバーが起動されると、「サーバー起動中」とログが出力されます(以下、左側のターミナル)。

curl -X POST http://localhost:8080/ -H "Content-type: application/json" -d '{ "pet" : "cat" }'を実行するとサーバーに対して、{ "pet" : "cat" }がPOSTされ、それが確認できます(以下、左側のターミナル)。

curl -X POST http://localhost:8080/ -H "Content-type: application/json" -d '{ "pet" : "cat" }'では、-Hオプションで、HTTPリクエストのヘッダーに、"Content-type: application/json"つまり送信するデータがJSONであることを伝え、また-dで送信するJSONを記載しています。

続いて、telnetコマンドでPOSTリクエストを投げてみます。telnet localhost 8080でwebサーバーにアクセスします。

以下のHTTPリクエストを投げてみます。Content-TypeでHTTPリクエストのボディのデータ種類を設定し、Content-Lengthでボディの文字数を記載します(書かないとこけます)。また、HTTPヘッダーとHTTPボディの前に改行を入れることを忘れないでください。

POST / HTTP/1.1
Host: localhost
Content-Type: application/json
Content-Length: 17

{ "pet" : "cat" }

curlコマンドと同様にJSONをサーバーに送信し、それを確認することができました。

4 最後に

非常に簡単にWebサーバーを構築できて感動しました。普段フロントばかり触っているので、サーバーサイドができるようになると夢が広がります。また、curltelnetなどあまり使わないコマンドの勉強もできて有意義でした。別の機会でここら辺をもっと深堀したいと思います!

5 参考

レベルアップNode.js (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

npm入門 - とほほのWWW入門

とほほのNode.js入門 - とほほのWWW入門

4.x API

[Linux] コマンドラインでHTTP通信を行う - Telnet編

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