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セッションとは?
概要
セッションとは、ページ間での変数の内容を保持するための仕組みである。セッションにより、サーバ側はどのユーザからどういったリクエストを受けているか、と通信中の利用者を識別することができる。
詳細
セッション
Webサイトは複数のユーザが利用するため、セッションIDがないと、どのユーザからどういったリクエストを受けているか、判別することができない。そのため、webサーバは利用者に対し、利用者を識別するためのセッション管理を行う。この時に、サーバからセッションIDが払い出されて、webサイト全体でユーザの情報を共有する。
クッキー
似たような仕組みにクッキーがある。クッキーとは、SNSに一度ログインすると、2回目以降はIDとパスワードを残してくれる機能である。
セッションとクッキーの違い
クッキーとは、利用者側のブラウザにログイン情報等を残す仕組みである。一方で、セッションはログイン後の一連の行動を指している。セッションはブラウザだけではなく、サーバ側にも情報が保管される。セッションは、ユーザがブラウザを閉じるか、サイトを離れると情報が削除される。
例えばユーザAとBが、残り一つとなった同じ商品Cを購入すると想定する。ユーザAが商品Cをカートに入れたけど、その購入決済をしないとなったら、ユーザBが延々とその商品Bを購入できない事態に陥る。そのため、カートに入れた後に一定時間が経過 or ユーザAがブラウザを閉じた、となったらカートから商品が外されて、ユーザBが購入できるようになる。
引用
Discussion