序章:美容のための肌分析アプリの開発(SwiftUIで見た目だけ完成した)
今年ももう4月、時が過ぎるのは早過ぎる。
ついこの間去年の振り返りの記事を書いたところなのに、もう1年の1/3が終わってしまいました。びびりますね。
今年は個人開発にチャレンジしてみようという目標を立てまして、早速年明けから取り組んできました。ただ、かけられる時間は土日の数時間のみで進捗は微妙かなーといったところですが、まぁゆっくりやっていきましょうということで。
アプリ開発の目的
そもそもどういうことを解決したくて、アプリを開発しているのかについてお話しします。私は昔から肌が荒れやすく、綺麗にするためにどうすればいいか日々悩んできました。
- なんの化粧品を使えばいいのか
- 自分の肌はどういう肌質なのか
- 皮膚科にいってもいいアドバイスはもらえず、薬を渡されるだけで改善されない
- 調べても食生活を直そう、生活習慣を見直そうといった当たり前のことしかでてこない
- 実際に食生活を見直したり、生活習慣をよくしたとしても本当によくなってるのかわからない。またはよくならない
- 試しに高い化粧品を買って試したが全く改善されない
そんな課題をITを使って解決できないかと思ったのが始まりです。
- 今日の肌の状態はこれだからこの化粧品を使おう
- 家の空気が乾燥しているから、加湿器を強にしたよ
- 今日はこういうスケジュールだから何時には寝て6時間以上の睡眠を担保しよう
- 今日は仕事のストレスレベル高かったからお風呂に何分以上浸かって、このパックを使おう
など教えてくれる、もしくは勝手にやってくれるようなプロダクトがあれば便利だなーと思いました。
結局は生活習慣が肝なんですが、こういうのって継続するのが大変ですよね。
最初は頑張って継続しようと思うのですが、いくら頑張ってもよくなってる実感が持てず、やめてしまう。
なので、こういうプロダクトから実際によくなってるという実感を与え、習慣化することを苦じゃなくすることで、肌トラブルを起こさせないように導いてくれるといいなと思いました。
開発進捗
入れたい機能は山ほどあり、肝になるのは肌状態を分析する機能ですが、まずは肌の状態を単純に記録してログとして残す機能だけを用意することを第一弾のゴールとしました。
UIと処理の流れは、以下のような感じで作りました。(ちなみにアプリ開発初心者なのでUI/UXは大目にみてください)
アプリ名はSkinNoteと名付けました。
Topに新規登録とログインボタンを用意し、その後メイン画面に遷移し、「写真を撮る」ボタンを押すと、カメラ画面に遷移します。
顔の部位毎に全体、右側、左側、下側とそれぞれ登録できるようにしました。そして、メイン画面から画像をタップするとzoom画面に飛び、各日付ごとに追加されていくのでスクロールで傾向を確認することができるようにしました。
画像データはFirebaseのStorageに、その他はFirestoreに流れるようにしています。認証周りは手軽にFirebase Authenticationで実装してます。
その他、パスワード忘れ時の再登録やGoogleAnalyticsへの連携等基本的な実装のみ完了しているといった感じです。
導入予定の機能
「肌の画像を記録してログとしてみれるようにする」第一弾のゴールは完了しました。
今後の導入予定の機能としては、以下のようなものを考えています。
- 薬や今日のできごと、肌荒れの状態(選択式)を保存する
- ログ情報をグラフで可視化し、傾向をみれるようにする
- 天気データ、花粉データを取得し、反映する
- 部屋の温度、湿度をリアルタイムで取得し、反映する
- 肌診断機能を追加する(MLに必要なデータが収集できるまではアンケート形式でもいいかも?)
- ダーマペンやハイドラフェイシャルなどユーザーにあった施術をレコメンドする機能を追加する
- 化粧水や乳液などユーザーにあった化粧品をレコメンドする機能を追加する
まとめ
とりあえず、序章ということで見た目だけ作れたよという報告でした。
UI/UX周りは全くの皆無なのでなにがいいのかさっぱりですが、もう少しいい感じ?にしたいなと思ってます。
次は「部屋の温度、湿度をリアルタイムで取得し、反映する」をやろうかなと思っていて、ちょっとIoTのデータ処理を勉強したくて、いい練習になりそうだなと思ってます。
公開タイミングは検討中...。
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