【Enjigraph】特定キーワードの最新情報を集めるAPI
先日、情報収集ツールとしてEnjigraphを紹介させていただいたが、この短い期間の間にも色々とサービスが追加されていて非常に驚いた。
例えば・・・"キーワードの優先度設定"が追加されている。
また、"ミニマムプラン"という新しいプランも出来ていた。
自分は"ライトプラン"を利用しているが、より気軽に使用しやすいプランのようだ。
では何故自分がライトプランを利用しているかというと、今回の記事で紹介するAPI機能のためである。
ざっくり言うと、APIで特定キーワードの最新情報を収集するための機能だ!
Enjigraph APIとは?
詳細な説明は公式サイトがあるのでそちらを見ていただきたい。
"Enjigraph API"などで検索すればヒットするはずだ。
どんなことが出来るAPIかというと『特定ワードの最新情報を収集できる』。
例えば"chatGPT"というキーワードをGoogleで検索すると様々なページが表示される。
勿論これはこれで有用なのだが、最新情報を取得するという用途には向かない。
世の中にはSEOという言葉もあるが、Google検索では優れたアクセス誘導技術を持ったサイトが優先的に表示されるわけで、情報の正誤や新旧はユーザ判断に委ねられる。
ではEnjigraph APIを使えばどうなるかというと、情報の新旧への判断は不要になる。
詳細は次項にて語らせていただく。
APIで取得できるデータ
下図は僕が実際にAPIを使用して取得したデータである。
JSON形式で記事の概要や元のリンクが取得されているのが分かる。
ちなみにAPI実行時の様子は下記のとおりである。
"サプリ"というのが僕の指定したキーワードである。"100"は取得する件数。
どうやら指定したキーワードで全文検索をして、それを公開日付順にソートしてレスポンスしているようだ。
つまり、『最新データから順に情報を見ることが出来る』という訳だ(^^♪
キーワードは"サプリ,健康"という風にカンマを挟めば複数指定もできるみたいようだ。
ちなみに・・・
script.pyの中身は公式サイトのほぼコピペなのでそちらを参照していただきたい。
変えたのは引数でキーワード等のパラメータを指定できるようにしたのと、取得した結果をファイルに出力できるようにしたくらいで、20分くらいで出来た思い出。
(自分はAPIキーをハードコードしているので流石に公開できない!)
具体的にどう使うのか??
自分は趣味や技術の情報収集で使っている。
先ほども紹介したように最新日付の物が優先的に表示されるので便利だ。
発売されてすぐのホットなゲーム情報や、AWSの新サービスの情報などが続々と表示される。
Visual Studio Codeを使って先ほどの図のような形で入力して情報を得ている。
chatGPTに相談してみると下記のような使い方を提案された。
・市場調査のため
・コンテンツ作成のため
・学術研究のため
・競合分析のため
・個人の趣味や関心事のため
・イベント企画と管理のため
ただ、もっともっと優れた使い方もあると考えている。
もしこの記事を読んでくれた方の中でアイディアのある方はコメント等で情報共有いただけると非常にありがたい。
自分の方で考えているのは、chatGPTと連携して何か出来ないか模索中ですが、まだ実現できていない・・・。
とりあえずGPTsでchatGPTから直でAPIを叩けるようにしていきたい!
・・・ということで今回はここまでとさせていただこうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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