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3Dプリンタでモニターにつけるケーブル引っ掛ける部分を作ったった

2021/06/26に公開

はじめに

みなさま、どこで働いてます?会社?家?カフェ?僕はここ最近ずっと在宅勤務メインです。良いとこ、悪いとこありますよねー。

家の中でもどこで働くか候補がいくつかあると思うんですが、最近はダイニングテーブル使って仕事してます。
良いところは机が広くてワイフと一緒に仕事できるところで、悪いところはモニターの設置と片付けがめんどくさいところかなと思ってます。ダイニングテーブルなので、毎日、ご飯の前にモニターのケーブルを外して、部屋のすみっこに移動してます。めんどくさいけどいろいろ制約あるので現状これが最適解かなとは思ってます。

ということで、モニターの設置を楽にして、すこしでも快適な在宅勤務ライフを送るために、3Dプリンタでなにか作ることにしました。(すぐに解決方法として3Dプリンタに飛びつくあたり、論理が飛躍してる気はするけど、3Dプリンタ持ってる人はみんなそうだと思う。)

モニター

うちにはDELLとKEIANのモニターがあります。最近は、妻がDELLのんを使って、僕がKEIANのんを使ってます。DELLのはスタンドがしっかりしてて、いい感じ。KEIANのは、シンプルで軽くていい感じです。

ただ、どっちのモニターも(おそらくモバイルモニター以外は全部)、頻繁に動かすことを想定してなさそうです。当たり前ではありますが。。。特に運ぶ時、ケーブルが邪魔なのが微妙にストレスフルです。どうにかしてケーブルを楽に束ねて移動できるようにしたいなーと思い、ケーブルを束ねてひっかけるフックみたいなんを作ることにしました。

ツール

ここらのツールを使って製作しました。

  • Tinkercad
  • Cura
  • Creality Ender3 V2

DELL

まずは、DELLから。
上の写真でもわかるように、スタンドにケーブルをぐるぐる巻いたら、ケーブル束ねられなくもないけど微妙な感じです。なので、スタンド部分にいい感じに束ねられるようなんをつけることにしました。モニターの上部になにかつけることもできるかもやけど、見た目微妙になりそうなんで、やめました。

できるだけシンプルにした結果、こんな感じになりました。ケーブルがひっかればいいやというのと、とりつけが簡単になるように考えて作りました。

3Dプリンタで印刷して、つけるとこんな感じ。首振りで干渉しないように薄めに作ったけど、もうちょい分厚くしてもよかったかも。あと、折れないように分厚くしたけど、もうちょい、細くてもよかったかも。

ケーブルをはさむとこんな感じ。いい感じ。

後ろから見るとこんな感じ。移動させる用途には十分かなー。

KEIAN

次に、KEIANのん。VESA規格のネジ穴があるので、これを使うことにしました。

DELLと同じく、モニターの上部になにかつけることもできるかもやけど、見た目微妙になりそう。
かごっぽいのをつけるか、フックっぽいのをつけるか迷ったけど、困りごととしてはケーブル邪魔問題なので、フックをつけることにしました。

いろいろとスキルが低いので、簡単に作れそうな形。上の削れた円錐型。

シンプルなモデリング。くっつけたり、削ったり、3Dバージョンのベン図やなぁと思う。

モデリングしてこんな感じになった。

印刷するとこんな感じ。

つけるとこんな感じ。VESA規格なので、M4のネジでつけました。見た目そんなにやけど、機能的には悪くなさそう。もうちょい長くてもよかったかも。引っ掛ける部分も3Dプリンタで作りたくなりますが、そこそこ満足したので、このまましばらく使ってみることにします。

おわりに

そこそこいい感じに使えてる。
もうちょい改善できそうな気がするけど、とりあえず満足。
次は、何を作ろう。

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