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2023年に参加したイベントを振り返る

2023/12/14に公開

この記事は OPENLOGI Advent Calendar 2023 14日目の記事です。
https://qiita.com/advent-calendar/2023/openlogi

2023年は、1月に新型コロナが5類移行したこともあってか
オフラインでの技術イベントが戻ってきた印象が強い年でした。
そんな今年、私が参加した主なイベントをこの記事で振り返ります。

PHPerKaigi2023

https://phperkaigi.jp/2023/

3月23日(木)〜25日(土)
練馬区立区民・産業プラザ Coconeriホール

PHPerたちの年に1度のお祭り。2018年から開催しているので、今年で6回目のイベント。
このイベントには、OPENLOGIもスポンサー協賛しました(ゴールドスポンサー)。
また、スポンサーセッションとして、同僚たけてぃ(@takeokunn)が発表しています。

https://note.openlogi.com/n/n9c6c662121c1?magazine_key=m9f98ae49ed2f

私は、PHPerKaigi当日スタッフとして3日間務めました。

セッションルームの司会やQ&Aのマイク回しなど、ルーム担当でした。
技術イベントの当日スタッフ業は、コロナ前はちょいちょいやってたのですが
コロナ明けてからは初でした。
自分は登壇みたいな前に立つことよりも、こういう裏方仕事が結構性にあってるなぁと思っていて
久しぶりのスタッフ業、とても充実していて楽しめました。

イベントとしては、LTが楽しかったですね!
参加者にペンライトが配られて、LT残り1分になると、ペンライト振って登壇者を煽る、みたいな光景がオフラインイベントならでは。

AWS Summit Tokyo

https://aws.amazon.com/jp/summits/tokyo-2023/

4月20日(木)、21日(金) 
幕張メッセ

私は21日(金)に参加しました。

AWS社のイベントも毎回大掛かりで、
協賛企業もたくさん出展していて規模に圧倒されますね。

私はECS Service Connect、分散システムにおける耐障害性設計、Auroraのセッションなどを聴講しました。

技術書典

技術書典14
https://techbookfest.org/event/tbf14
5月21日(日) サンシャインシティ展示ホールD

技術書典15
https://techbookfest.org/event/tbf15
11月12日(日) サンシャインシティ展示ホールD

エンジニアが好きなことを本にまとめた、技術同人誌の祭典ですね。
いつも、あまり使いすぎないように・・・と思いつつ、だいたい2〜3万くらいは溶かします 💸

技術書典はコロナ前後で変わった印象が大きいですね。
コロナ前はかなり人がギュウギュウで、一回りする頃にはヘトヘト…みたいな記憶なのですが
現在は移動スペースも大きく取られていて、かなり回りやすかったです。
オンラインマーケットができたので、オフラインでは参加せず、オンラインで買う人も増えたのかな、という印象ですね。

今年もたくさんの本との出会いがありました。
その中からいくつかピックアップします。

https://techbookfest.org/product/eiaE1tk3bEcu7iPfZx9ysU?productVariantID=fsyE4LdE12vx16XFg1mnxF

最近パスワードに変わる認証として注目されているパスキー。
とはいえ、パスキーってどういう技術なんだっけ?と中身の理解があやふやで、導入に二の足を踏んでしまっている人もいるのではないでしょうか(私がそうでした)
この本はパスキーの概要から、まず使ってみようというチュートリアル、FAQがまとまっていて、パスキー導入にとても良い1冊だと思います。

https://techbookfest.org/product/2qjFJ1g1iVF8tiKXytYwNn

カンファレンスや技術イベントを運営する上では様々考慮すべき事項があります。
そもそもどんなイベントにするかの目標設定、会場選定、当日までの準備、当日の動き、トラブル対応 etc...
それらのノウハウが惜しむこと無く詰め込まれた、技術イベントに携わる人であれば、一読の価値ある虎の巻だと思います。
(残念ながら技術書典期間外の現在は購入できないようです)

SRE NEXT 2023 IN TOKYO

https://sre-next.dev/2023/

9月29日(金) 九段会館テラス

「信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンス」
SRE界隈、特にコミュニティベースでは国内最大のイベントだと思います。
登壇者も元Google SREの方など豪華。

まる一日、様々なセッションを聴いたのですが
技術的なこのソリューションで、という話よりは
組織にどうSRE文化を浸透させていくか、や、他部門とのコラボレーションについての話題が多かった印象でした。
コミュニケーションコストが一番大変なところ、というのは
社内でSRE業務していてもとても痛感するところなので
どこの会社でも同様の課題感があるのだなと思いました。

発表資料まとめ記事

PHPカンファレンス2023

https://phpcon.php.gr.jp/2023/
10月8日(日) 大田区産業プラザPiO

年に一度のPHPコミュニティ最大のイベント。
OPENLOGIはプラチナスポンサーとして協賛し、ブース出展しました。

ブースでは、OPENLOGIのシステムデモを用意して
実際の倉庫で稼働している機材を利用して
ノベルティグッズを「出庫作業する」、というものをやっていました。
実際のシステムに触れるということで、来訪者にもとても好評でした。

また、スポンサーセッションも行っています。登壇は PHPerKaigiに引き続きたけてぃ。
https://note.openlogi.com/n/nde050fa4ff2a?magazine_key=m9f98ae49ed2f

PHPカンファレンスは私も長らく参加しているイベントのひとつで
参加者として、スタッフとして、スポンサー社のスタッフとして、いろいろな形で関わらせていただいています。
PHP界隈は特にコミュニティパワーがすごいなと感じていて
毎月開催されているPHP勉強会 もありますし
来年2024年の前半は、毎月全国どこかでPHPカンファレンス等大きなイベントが催されるんですよね。

もくもく会@池袋

https://openlogi.connpass.com/event/303266/

OPENLOGI で 月1で開催しているもくもく会です。
オーガナイザーは同僚の @rikuto
私も予定合うときは参加しています。

もくもく会は様々な方が都内各所で行われていますが
意外と池袋で実施しているところは無いようで
特に埼玉方面にお住まいの方には交通の便が良いので、評判がいいようです。
やはり池袋は埼玉の首都ですからね!

まとめ

今年1年で参加した技術イベントをまとめました。
他にももう少し小規模な勉強会的なイベントにも顔を出してたのですが
全部挙げるときりがないのでこのくらいで。

コロナ前は基本出社して勤務してたので
都内で面白そうなイベントがあると、勤務帰りに立ち寄る、みたいなことはよくやってたんですよね。
それこそ週1くらいでは参加していた気がします。

その後、コロナ禍を経て、現在はリモートワーク中心の勤務体系になったので
(弊社はコロナ明け後もリモートで働いているエンジニアが多いです)
そうすると、埼玉は川越に住んでいる身としては
都心でのイベントに足を伸ばすのが、ちょっと億劫になっている自分がいるんですよね。

ただ、やはりこういったイベント、特にオフラインで参加すること
「五感で感じる」ことって重要だなと思っていまして
来年は、自分のそういう面倒くさがりなところを気持ちを奮い立たせて
イベントに参加して、エンジニアとしての琴線を大事にしたいなと思っている次第です。

来年、2024年は、まず PHPerKaigi2024にて、今年に引き続き、OPENLOGIがスポンサー協賛することになったので、こちらに参加する予定です。

https://phperkaigi.jp/2024/
https://twitter.com/phperkaigi/status/1722041247442055217

来年もまた、技術イベント現地で会うことがあれば、交流させていただければ幸いです。

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