自分の技術記事のコンセプト
記念すべき第1回目の記事として、CG業界歴20年以上の自分が、何故世の中の流れに遅れて今更技術記事を書き始めたのか。
そして、どういうコンセプトで記事を書いていくのかを書いておきます。
お世話になった方々へのお返し
仕事していると分からない事や知りたい事があった場合、まず始めにやる事はググるという事。
検索された情報は、新しかろうが古かろうが、自分にとっては物凄い役にたってきました。
助けてもらったのにお返しをしないのは何ともモヤモヤしている感情がありました。
過去、Twitterでのリプなどで、少しはお返しはしたのですが、Blogやこういった記事に比べ情報量があまりにも違い、お返しの度合いに差があります。
という事で、どこかで役にたつ情報を広大なネットに残してお返しという名の還元をしようというのが1つ目の理由です。
スキルの向上
自分の役職であるテクニカルアーティストは、アーティストとのコミュニケーション、時にはツール開発のプログラミングと、言語や情報を論理的に理解、伝えるスキルが必要になります。
そのためには自分の知識を文章という論理的な形で出力するスキルが必要になると考えました。
このスキルを伸ばしたいのが2つ目の理由です。
引き出しの整理
長年貯めた知識は頭の中に入っていて、必要となれば頭の中から呼び出して使うという事を普段やっていると思います。
ただ、その知識を何かの問題を解決するために使うとすると、ピンポイントの情報だけを引っ張ってくる気がしています。
その情報には、実はもっと色々な背景や関連する事の情報の繋がりがあって、これらを文章という形で保存しておいて自分の頭の中を整理しておきたいというのが3つ目の理由です。
敷居を下げて
記事のコンセプトは、他の方も意識していると思いますが同様に「敷居を下げる」書き方にしようと思っています。
Zenn自体エンジニア向けサービスという事で、どうしても難しい内容になりがち。
自分の役職上、どう分かりやすく伝えるか、そして使ってもらえるかが重要なスキルとも考えていますので、敷居を下げて誰もが理解・試せる内容にしようと思っています。
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