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claude code を Neovim で使用できるようにするまで

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はじめに

この記事では、Neovim で Claude Code を使用できるようにするまでの手順を紹介します。

Cloude Code の具体的な使用方法までは説明していません。

Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropic社が開発したターミナルベースのAIコーディングアシスタントです。コードベースを理解し、自然言語のコマンドを通じてタスクを実行できます。

公式のドキュメントはこちら

インストール方法

1. Claude Codeのインストール

Claude Code をインストールします。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

インストールされたことを確認します。

claude --version

私の環境では、上記のコマンドではインストールできませんでした。
そのため、以下のコマンドを実行しています。

# 既存のグローバルパッケージのリストを保存
pm list -g --depth=0 > ~/npm-global-packages.txt

# npmのグローバルパッケージ用のディレクトリを作成
mkdir -p ~/.npm-global

# npmの設定を変更
npm config set prefix ~/.npm-global

# PATHに追加(.zshrcや.bashrcなど使用しているシェルの設定ファイルに追加)
echo 'export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH' >> ~/.zshrc

# 設定を反映
source ~/.zshrc

# Claude Codeをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

インストール後、プロジェクトディレクトリに移動してclaudeコマンドを実行し、Anthropic Consoleアカウントを使って認証を完了します。

2. Neovimのセットアップ

vim-plugを使ったインストール

claude-code.nvimプラグインをインストールするために、まず~/.config/nvim/init.vim(または設定ファイルの場所)を編集します:

init.vim
" vim-plugの設定部分
call plug#begin()

" 必須の依存関係
Plug 'nvim-lua/plenary.nvim'

" Claude Code Neovimプラグイン
Plug 'greggh/claude-code.nvim'

" その他のプラグイン...

call plug#end()

" プラグインの設定
lua << EOF
require('claude-code').setup({
  -- 設定オプション(必要に応じて)
})
EOF

" キーマッピング
let mapleader = ","
nnoremap <leader>cc <cmd>ClaudeCode<CR>

設定ファイルを保存した後、Neovimを起動して:PlugInstallを実行します。

3. 基本的な使い方

コマンド

Neovim を起動して、以下のコマンドを実行します。

  • :ClaudeCode - Claude Codeターミナルウィンドウの表示/非表示を切り替え
  • :ClaudeCodeContinue - 最近の会話を再開
  • :ClaudeCodeResume - 会話選択インタラクティブピッカーを表示

キーマッピングを設定している場合は、Neovim を起動して、以下のキーを押します。

,cc
  • Claude Code の終了は、Claude Code のターミナル内で/exit または、 <C-d> を2回実行します。

まとめ

Claude CodeとNeovimの統合により、AIアシスタントの力をお気に入りのエディタ内で直接活用できます。この組み合わせにより、コーディングの効率が大幅に向上し、複雑なタスクも簡単に処理できるようになります。

プラグインのさらなる機能や最新の更新については、GitHub リポジトリを参照してください。

参考資料

GitHubで編集を提案

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