🐔
claude code を Neovim で使用できるようにするまで
はじめに
この記事では、Neovim で Claude Code を使用できるようにするまでの手順を紹介します。
Cloude Code の具体的な使用方法までは説明していません。
Claude Codeとは
Claude Codeは、Anthropic社が開発したターミナルベースのAIコーディングアシスタントです。コードベースを理解し、自然言語のコマンドを通じてタスクを実行できます。
公式のドキュメントはこちら
インストール方法
1. Claude Codeのインストール
Claude Code をインストールします。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
インストールされたことを確認します。
claude --version
私の環境では、上記のコマンドではインストールできませんでした。
そのため、以下のコマンドを実行しています。
# 既存のグローバルパッケージのリストを保存
pm list -g --depth=0 > ~/npm-global-packages.txt
# npmのグローバルパッケージ用のディレクトリを作成
mkdir -p ~/.npm-global
# npmの設定を変更
npm config set prefix ~/.npm-global
# PATHに追加(.zshrcや.bashrcなど使用しているシェルの設定ファイルに追加)
echo 'export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
# 設定を反映
source ~/.zshrc
# Claude Codeをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
インストール後、プロジェクトディレクトリに移動してclaude
コマンドを実行し、Anthropic Console
アカウントを使って認証を完了します。
2. Neovimのセットアップ
vim-plugを使ったインストール
claude-code.nvim
プラグインをインストールするために、まず~/.config/nvim/init.vim
(または設定ファイルの場所)を編集します:
init.vim
" vim-plugの設定部分
call plug#begin()
" 必須の依存関係
Plug 'nvim-lua/plenary.nvim'
" Claude Code Neovimプラグイン
Plug 'greggh/claude-code.nvim'
" その他のプラグイン...
call plug#end()
" プラグインの設定
lua << EOF
require('claude-code').setup({
-- 設定オプション(必要に応じて)
})
EOF
" キーマッピング
let mapleader = ","
nnoremap <leader>cc <cmd>ClaudeCode<CR>
設定ファイルを保存した後、Neovimを起動して:PlugInstall
を実行します。
3. 基本的な使い方
コマンド
Neovim を起動して、以下のコマンドを実行します。
-
:ClaudeCode
- Claude Codeターミナルウィンドウの表示/非表示を切り替え -
:ClaudeCodeContinue
- 最近の会話を再開 -
:ClaudeCodeResume
- 会話選択インタラクティブピッカーを表示
キーマッピングを設定している場合は、Neovim を起動して、以下のキーを押します。
,cc
- Claude Code の終了は、Claude Code のターミナル内で
/exit
または、 <C-d> を2回実行します。
まとめ
Claude CodeとNeovimの統合により、AIアシスタントの力をお気に入りのエディタ内で直接活用できます。この組み合わせにより、コーディングの効率が大幅に向上し、複雑なタスクも簡単に処理できるようになります。
プラグインのさらなる機能や最新の更新については、GitHub リポジトリを参照してください。
Discussion