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AWS認定 Advanced Network - Specialtyの再認定試験(ANS-C01)を受験しました

2024/03/01に公開

2021年10月28日に取得したAWS Certified Advanced Network(ANS)が再認定期間(資格取得から2年後)に入ったため、2024年2月27日に再認定試験を受験しました。
学習期間や使用した教材について簡単ですがまとめたいと思います。

受験時のスキル状況

前提として、再認定試験受験時の私の知識やスキル状況を記載します。

  • AWS認定12冠取得(2024年2月27日時点)
  • 前回ANSを受験したのは2021年10月28日(2年4ヶ月ぶり)
    • このときはANS-C00(ひとつ前のバージョン)を受験
  • 前回受験時のスコアは807
  • 所属する会社でAWSを中心とした業務に従事し毎日AWSに触れている
    • 自社サービスを提供している関係でRoute 53ホストゾーンやヘルスチェックなどは多少わかる
    • 一方でDirect Connect、Transit Gatewayなどは触れたことがない
    • VPCピアリングやVPN系サービスもお勉強のために個人で構築したことある程度

受験結果

受験結果は合格。スコアは前回よりさがって784点でした。うーんやっぱり難しいなぁ。

スコア

試験結果の内訳によると、ネットワーク実装 の分野の得点がやや低かったようです。
試験ガイド によるとオンプレミスとAWS間のルーティングやマルチアカウントにおける接続パターンなどについて問われる分野です。
振り返ってみるとBGP、冗長化あたりは勉強したものの、いざ試験問題を前にすると微妙な選択肢の違いがしぼりきれなかった印象があります。くやしい!

学習期間と使用教材

学習期間は約1.5週間です。
AWS認定最難関の呼び声高いANSですので、万全を期すためにもDBSでも使用した「要点整理から攻略する」シリーズの書籍「要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』」を使って一通り復習しました。

要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』

今回は普段触っていないサービスが多かったため、Zennのスクラップにメモを取りながら、時には公式ドキュメントで補強しつつ読み進めていきました。

スクラップはこちら

前回の受験のときの教訓からDirect Connectは念入りに復習。特にBGPやBFD、ASパスプリペンド、ローカルプリファレンス、BGPコミュニティなどルーティング、冗長化に関連する技術を重点的に学習しました。また、CloudLicenseの練習問題などからTransit Gatewayの出題頻度が高そうに感じたため、そちらも概要を押さえながら、どのような接続パターンがあってそれぞれどんなメリットデメリットがあるのかを整理しました。
時間の都合でEKSは試験勉強ではまったく触れなかったです。

あとは練習問題として主に CloudLicense のANSの問題の#16-#34あたりを1周解きました。できれば#50までやっておきたかった...!

所感

前回受験時よりスコアが低かったのが残念ですが、無事合格できてよかったです。やはりANS侮りがたし...!
試験問題を一通り回答したあと、見直しフラグが26も付いたのにはかなり焦りました。落ち着いてゆっくり問題と選択肢を見直して、明らかに誤りの選択肢を除外して、自分なりに納得の行く答えを選びました。受かったのは粘ったおかげだと思いたい...!

次は間隔の調整のために少しあけてDOP再認定に挑戦したいと思います。

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