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iOS・iPhone で Google フォーム の日付入力にカレンダーピッカー ( 現在日付 ) を使う
はじめに
メリークリスマス!
予定より早く目覚めてしまったので暇つぶしがてら記事投稿します。
本記事で紹介する方法はスクリプトも一切必要ありません。また、設定も5分程度で終わります。サクッとやっていきましょう!
※記事執筆時点ではiOS 16を使用しています。おそらくiOS 16より古い場合でもショートカットを工夫すれば対応できると思います。
背景
iOSデバイスでGoogleフォームの日付を入力する場合、カレンダーピッカーが使えず、わざわざ1文字づつ手入力する必要があり、非常に面倒です。
我が家ではスプレッドシートとGoogleフォームを連携して家計簿を作成しているため、これまで何度も面倒な日付入力を行ってきました。
それも今日で終わりです!
1. 入力済みURLを取得する
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任意のフォームの設定画面に行き、「事前入力したURLを取得」をクリックします。
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適当な日付を入力して「リンクを取得」をクリックします。
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取得できたリンクを確認してみると、入力した日付が確認できるかと思います。
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このURLをiOSのショートカットで用いていきます。
2. ショートカットで入力済みURLを作成して開く
- ショートカットのセクションとしては4つになります。完成形はコチラ!
- 各セクションの詳細を見ていきます。
セクション①
- ショートカットに「日付」を追加して、「毎回尋ねる」を選択すると、カレンダーピックが使用できます。
- カレンダーピックが不要な場合は「現在日時」を選択してもらえればOKです。
セクション②
- ショートカットに「日付をフォーマット」を追加して、セクション①で取得した日付を、入力済みのURLに沿った形にフォーマットしましょう。
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2022-12-25
→yyyy-MM-dd
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セクション③
- ショートカットに「テキスト」を追加して、入力済みURLをコピペしましょう。
- 最後の日付部分を、セクション②で作成した「フォーマット済みの日付」という変数に変えます。
セクション④
- ショートカットに「URLを開く」を追加して、テキストを選択しましょう。
設定は以上です!正常に動作するか確認してみてください。上手くいかない場合は1セクションづつ実行してみて、期待した値が取得できてるか確認してみましょう。
おわりに
iOSのショートカット機能はプチプログラミングみたいな事ができて面白いですね!
そもそもiOSでもGoogleフォームでカレンダーピッカー使えるようにしてよっていうツッコミはありますが笑
それでは、今からパパサンタ出勤ですのでドロンいたします。(記事投稿 午前4時)
みなさんも良いクリスマスをお過ごしください!
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