【プチアップデート】Windsurf で「code-supernova」が利用可能に
はじめに
Windsurf で「code-supernova」というモデルが利用可能になったようです。
なんか、すごい名前ですね。ものすごい性能を持っていそうな名前です。
Windsurf のアップデート
2025/09/20に Windsurf から下記の発表がありました。
早速、自分の環境で確認しました。
ありますね。期間限定で無料のようです。
Windsurfのポストを読むと、以下の特徴があるようです。
- 200kコンテキストウィンドウを持つ
- 画像入力可能
- 多目的コーディングエージェント
詳しく見てみましょう。
「code-supernova」について
「code-supernova」について、調べてみたところ公式サイトらしきものが見当たらず...
どうやら、ステルスモデルのようです。
「Grok Code Fast1」と同じパターンですね。
(最近流行っているのか...ステルスモデル...)
しかし、「Grok Code Fast1」のときは、モデル名に「Grok」と付いていたので xAI が元だというのは明らかでした。
今回は名前に手がかりがないので、全く予想がつかないですね。
「Claude の新モデル」という噂や「xAi の新モデル」という噂など、さまざまな憶測が立っています。
Cline のブログで、アルファ版の間は無料ということなので、試験的な公開みたいですね。
となると、「code-supernova」は開発名みたいなものでしょうかね。
Claude に化けるのか、Grok に化けるのか、それとも他の何かか...
今後の情報公開を待つしかありませんね。
ちなみに、モデル自身に愚直に聞いてみると、下記の回答が返ってきました。
Supernova Corp. ってどこの会社でしょうか...?
ハルシネーションかもしれませんし、どうなのでしょうか...
おとなしく発表を待とうと思います😅
「ステルスモデル」について
そういえば「ステルスモデル」という言葉ですが、私自身、定義が曖昧な状態でなんとなく使用していたので調べてみました。
Kiro の「code-supernova」の説明に、このような記載がありました。
What is a stealth model? It's a AI model where users opt in to share usage data with the model provider to help improve the model. In return, you get free access to cutting-edge AI capabilities for a limited time.
要するに、「最先端の AI モデルを無償で提供するから、使用データを取らせてね」ということです。
これが、ステルスモデルの定義なのか、Kiro の文脈での定義なのかはわからないのですが、とりあえず概要は把握できたと思います。
業務で利用していると、「使用データを取る」というところに少し不安を感じますね...
エディタには「使用データを共有しない」などのオプトアウト設定があると思うのですが、ステルスモデルの場合は、それが適用されるのでしょうか...
コンプライアンスなどが厳しい環境では、使用しないのが無難かもしれませんね😔
帰ってきたgpt-oss
一時期、Windsurf でリリースされたはずの GPT-OSSですが、実際のモデル選択候補から消えていた問題がありました。
しかし、今日見ると戻っていました😄
いつから戻ってきたのか...
GPT-OSS 120B が 0.25 credit ということで、激安設定です。
簡単なタスクであれば 120B でも十分だと思っているので、これからチマチマと使用していこうと思います。(credit が残りあとわずかで節約したいときもいいですね🤩)
まとめ
はたまた、謎多きモデルがリリースされました。
アルファ版とのことなので、まだリリースまでには時間がかかるのではないかと思っています。
(順当に考えると、アルファ → ベータといくはずですからね...)
せめて、ベンダーぐらいは知りたい...😢
みなさん、未来の AI のために、ぜひ使用してみてください。
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