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【プチアップデート】Windsurfで「gpt-oss-120b」が利用可能に

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はじめに

先週は、GPT-5、gpt-ossなどの発表がありました。Claude 4.1も出ましたね。

まずは、こちらから。
Windsurfで「gpt-oss-120b」が使えるようになりました。

Windsurfでのアップデート

2025/08/07に、以下のX投稿がありました。
https://x.com/windsurf/status/1953199756613959699

gpt-oss-120b」が使えるようになり、とても嬉しいのですが...

これを私のCascadeで確認すると...
Cascadeで「gpt-oss-120b」の確認

あれ、ない...ないですね...。Xを見ると「Cascadeに表示されたが、次の日消えた」という投稿もある模様です。
Windsurfも最新バージョンのようです(「No update」と表示されます)。

もしかして「o4-mini(medium reasoning)」になった...?(同じ0.25xで、性能もgpt-ossと同程度とどこかで見た気が...)
いや、私だけかもしれません。この記事を見て「gpt-oss-120bあるよ〜」という方がいれば、教えていただけると幸いです。

私のWindsurfのバージョンです。(2025/08/10時点でgpt-oss-120b確認できず)
私のWindsurfのバージョン

まあ、こんなこともあるだろうと思いつつ、書いています🤣(ポジティブシンキング)

gpt-oss とは

気を取り直して、gpt-ossについて調査していこうと思います。

  • gpt-ossは、オープンソース(Apache License 2.0)で提供されているLLM。
  • 2種類ある(パラメータ数の違い)。
    • gpt-oss-120b(1170億パラメータ)。
    • gpt-oss-20b(210億パラメータ)。
  • Windsurfがホストしているgpt-oss-120bは、ベンチマークを見る限り、o4-mini相当の性能があります(一部ではo4-miniを上回っている)。
    gpt-oss-20bも、gpt-oss-120bに少し劣る程度の性能です。
  • gpt-oss-120bは80GB、gpt-oss-20bは16GBのメモリで実行可能。

セルフホスティング可能な点が素晴らしいですね。o4-miniと同等の性能も申し分ないのではと思います。

私の会社のLEADERも、gpt-oss-20b発表当日に自分のPCに入れていたようです。(早すぎです)

まとめ

今まで、OpenAIのものであったGPTモデルがオープンソースで提供されました。
セルフホスティングすることでベンダー依存がなくなるため、自社で運用・活用していく会社も多いのではと思います。
LLMの技術がどんどん進化して個人で簡単にLLMを作成できるようになるのかなと、勝手に想像しています。😂

今年の年末にはどうなっているのか、楽しみです。(Windsurfのアップデートも)

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