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Reight, RubySketch, Processing gem を Windows 環境にインストールする
ゼロからの、レトロゲームエンジンの作り方 - Speaker Deckで紹介されていた Reight, RubySketch, Processing gem を Windows 環境で動かすことに成功したので手順をまとめておきます。
Ruby のインストール
https://rubyinstaller.org/downloads/ から Ruby+Devkit 3.3.7-1 (x64)
をダウンロードしてインストール。
MSYS2 のインストール
インストール完了画面で表示される「Run ridk install to setup MSYS2」にチェックを付けて ridk を起動。
- MSYS2 base installation
- MSYS2 system update (optional)
- MSYS2 and MINGW development toolchain
を上から順に実行する。
インストール完了後に C:\Ruby33-x64\msys64
ができていれば成功。
openal と glew のインストール
C:\Ruby33-x64\msys64\msys2.exe
を実行して msys2 ターミナルを起動する。以下のコマンドを実行して openlal と glew をインストールする。
pacman -S mingw-w64-ucrt-x86_64-openal mingw-w64-ucrt-x86_64-glew
※ Processing gem だけが必要なら mingw-w64-ucrt-x86_64-glew のみでよい。
インストールに成功したら msys2 ターミナルは閉じてしまってOK。
gem のインストール
コマンドプロンプトまたは PowerShell を開いて目的の gem をインストールする。
$ gem install processing
または
$ gem install rubysketch
または
$ gem install reight
ちなみに rubysketch または reight を入れれば processing gem は自動で入る。
gem のビルド&インストールがはじまる。ここから少し時間がかかるのでコーヒーを飲んでしばらく待つ。(自分の環境は古めの CPU なので30分くらいかかった。)
動かす
インストールが終われば Windows でも使えるようになる。色々遊んでみよう。
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