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SQL Serverのインストール DBは開発のマストアイテム 6日目
はじめに
Windows環境下でSQL Serverをインストールし、データベースを構築してSQLを実行できる環境を作る手順について説明しています。
何を作るにしても、DBがないとダメなんですよ
世の中には様々はDBがあり「Oracle Exadata」を使えば間違いないって印象がありますが、かなり高価なんですよね。迷わずこちらを選択しようと考えちゃうあたり、大企業病なのかな。小規模システムはOSSかAWSのクラウドサービスから選択するのが無難。ましてや個人ならなおのこと。
様々な現場を渡り歩いてきていますが、DBがないシステムは一度も経験がないや。
SQLを実行できる最低限の環境は構築しておきたい。
SQL Serverのインストール
数多くあるDBの中でSQL Serverを選択した理由は無料エディションであるDeveloperがあることが大きい。非運用環境におけるDBの開発及びテスト向けの全機能を備えたエディションで、営利目的じゃなければ好きに使える、とのことで勉強にはもってこいだと思う。
1. SQL Serverのインストール
- Microsoft公式サイトからSQL ServerのDeveloperエディションをダウンロードし、インストール。
- インストール中、「基本インストール」を選ぶと、標準的な構成で環境が整う。
2. SQL Server Management Studio (SSMS)のインストール
- SQL ServerにはSSMSが含まれていないため、SSMSのダウンロードページからインストール。
- SSMSは、データベースの管理やSQLの実行に便利なGUIツールです。
注意!! 日本語版がよい場合は、下にインストーラがあるみたいなので、そこから選択
3. SQL Serverの接続設定
- SSMSを開き、接続画面で「サーバー名」にローカルホスト(
localhost
)や.\SQLEXPRESS
(エクスプレスエディションの場合)を入力し、認証方式を選択します。 - 初回接続時は「Windows認証」を選ぶとスムーズです。
4. データベースの作成
- SSMSの左ペインで「データベース」を右クリックし、「新しいデータベース」を選択して、好きな名前でデータベースを作成します。
5. SQLクエリの実行
- 作成したデータベースを右クリックして「新しいクエリ」を選択します。
- ここでSQL文を記述して実行することでデータの操作や取得が可能です。例えば、
SELECT * FROM テーブル名;
で基本的なデータ取得ができます。
これで最低限のDB環境は整いましたね。次回はデプロイ環境を構築します。
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