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Vue2 + composition API + Vuetifyで環境構築する
新しい職場でvue2を使ってwebアプリを開発することになったので、
今更ながらvue2のセットアップ方法を書くことにしました。
実行環境
@vue/cli: 5.0.4
vue: 2.6.14
始め方
プロジェクトを作成していきます。
1. vue cliをインストール
$ npm install -g @vue/cli
# OR
$ yarn global add @vue/cli
2. プロジェクト作成
$ vue create my-vue2-sandbox
設定項目は以下の通り。(2系を使いたいので、2.xを選択)
3. 一旦動作確認
$ cd my-vue2-sandbox
$ npm run serve
以下ページが表示されていれば成功!
package.jsonはこんな感じになっています。
4. composition APIを追加する
composition apiをインストールして、
$ npm install @vue/composition-api
main.jsに追記する。
main.js
import Vue from "vue";
import App from "./App.vue";
import router from "./router";
import VueCompositionApi from "@vue/composition-api"; // 追加
Vue.use(VueCompositionApi); //追加
Vue.config.productionTip = false;
new Vue({
router,
render: function (h) {
return h(App);
},
}).$mount("#app");
5. vuetifyを追加する
$ vue add vuetify
今回はvue2で使うため、『Default』を選択
恐らくこんなエラーが出ます。
Component name "Home" should always be multi-word
これは、コンポーネント名は単語をcamelCaseでつなぎ合わせた名前を使うようにするルールのせいです。なので、HomeDefaultなど単語が二つ以上連続してれば問題ないが、HomeやAboutなど単一単語の場合はエラーになります。
単一単語名をつけたいケースも今後出てくると思うので、この設定を無効にします。
eslintにルールを追加します。
.eslintrc.js
rules: {
"no-console": process.env.NODE_ENV === "production" ? "warn" : "off",
"no-debugger": process.env.NODE_ENV === "production" ? "warn" : "off",
"vue/multi-word-component-names": "off" //追加
},
6. vuetify動確
$ npm run serve
このページが表示されていれば成功です!
最終的なpackage.jsonはこうなっています。
7. 拡張機能をインストール
- Vetur (vue2用ツール)
- prettier(コード整形ツール)
必要に応じでワークスペースを設定する
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