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Nuxt3 + Vuetify3
今回はNuxt3にVuetify3(beta)を導入する手順をまとめました。
Vuetify3の公式リリースには大分時間がかかっていますが、beta版も整ってきているようなので、個人プロジェクトとして使ってみたくなりました!
(Vuetify3の公式リリースはいつになるのでしょうか.. 待ち遠しですね><)
1. Nuxtのひな形を作成
公式サイトの手順通りに進めれば、1分ほどでサクッとインストール完了
上から順番にコマンドを打っていくだけです。
今回はyarnを使います。
npx nuxi init nuxt3-app
cd nuxt3-app
yarn install
yarn dev
npmの場合
npm install
npm run dev
http://localhost:3000/ で以下のページが表示されればアプリ作成成功です!
2. Vuetify3をインストール
vuetify3の最新 + mdi + sassをインストールします。
vuetify2ではインストール後にmdiアイコンのCDNを読み込むscriptが、index.htmlに自動で追加されていましたが、vuetify3では今のところ自分でインストールする必要があるようです。
yarn add vuetify@next mdi
yarn add -D sass
npmの場合
npm install vuetify@next mdi
npm install -D sass
vuetify@nextを使うことで、vuetify3の最新版がインストールされます。
執筆時点ではbeta.5が最新なので、これがインストールされていることが確認できます。
3. vuetify.tsを作成
ルートにpluginsディレクトリを作成し、その中にvuetify.tsを作ります。
/plugins/vueitfy.ts
import { createVuetify } from "vuetify";
import * as components from "vuetify/components";
import * as directives from "vuetify/directives";
export default defineNuxtPlugin((nuxtApp) => {
const vuetify = createVuetify({
components,
directives,
});
nuxtApp.vueApp.use(vuetify);
});
4. nuxt.config.tsファイルを修正
nuxt設定にvuetifyを追加します。
nuxt.config.ts
import { defineNuxtConfig } from "nuxt";
// https://v3.nuxtjs.org/api/configuration/nuxt.config
export default defineNuxtConfig({
css: ["vuetify/lib/styles/main.sass", "mdi/css/materialdesignicons.min.css"],
build: {
transpile: ["vuetify"],
},
vite: {
define: {
"process.env.DEBUG": false,
},
},
});
5. vuetifyコンポーネントが使えるか確認
NuxtWelcomeをコメントアウトして、
vuetifyの<v-btn>を書いてみましょう。
app.vue
<template>
<div>
<!-- <NuxtWelcome /> -->
<v-btn class="ma-5" color="primary">my-btn</v-btn>
</div>
</template>
サーバーを立ち上げて、
yarn dev
このように表示されていれば適用されています!
まとめ
今回はNuxt3にベータ版のvuetifyを導入する手順を紹介しました。
Vuetifyを使ってみたい方の参考になれれば嬉しいです!
以下参考にさせて頂きました!
Discussion
ありがとうございます。先日リリースされたNuxt3.0.0 Vuetify3.0.2でもほぼ同様のやり方で導入できました。
ただし、nuxt.config.tsの
import { defineNuxtConfig } from "nuxt";
は実際のファイルにはありませんでしたのでお知らせしておきます。