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Windows10 Setup WSL編

2023/03/29に公開

WSLを新規セットアップしたときのメモ

Windows10を再インストールしたので環境を新たに作り直した。
その過程でWSLを設定していったときのメモ
以下の環境・バージョン

WSL: WSL2
Distribution: WLinux

手順

WSLのインストール・有効化

ここは割愛

WSLメモリ使用量の制限

WSLを動かしている環境がメモリ512GBとか1TBとかでいくらでも使って良い環境ならともかく、私のようなPoorな32GBや64GB程度のマシンではWSLのマシンが確保するメモリがやや負担になるのでメモリ使用量の制限をする
$ touch .wslconfig
$ vim .wslconfig

wslconfig
[wsl2]
 memory=4GB
 swap=0

このあたりの設定はお好みで
ゴリゴリにWSLで使うとかなら4GBでは足りないかもしれないけど大抵は足りるはず
Windows10から接続する方法はWindows TerminalやVScode RemoteExtention等で良い

WLinux初期設定

penguin-setup を実行
対話式で必要なものを諸々入れてくれる
fishはデフォルトシェルにすると通常のLinuxだと不利益が出がちなので今回もデフォルトにはしなかった

追加インストール

2で入らなかったもの、入れ忘れたものなど追加していく

$ sudo apt install pip
$ pip install youtube-dl
$ sudo apt install npm dnsutils whois

公開鍵の作成

SSH接続用の公開鍵を作っておく
ssh-keygen -t ed25519
パスフレーズなどはお好みで

Githubへの接続など

WSLの設定とはちょっと違うけどここで
GitHubへWSLからお手軽接続できるようにする
$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
出てきた公開鍵をコピーしておく
ブラウザでログインしたら settings -> SSH and GPG keys -> New SSH key -> key
に貼り付ける

sshconfigを作成する

$vim ~/.ssh/config

config
Host github github.com
HostName github.com
IdentityFile ~/.ssh/id_ed25519
User git

接続確認

$ssh -T github
SSHキーのパスフレーズなどは聞かれるけれどそれ以外で問題なく接続できたら終わり

git 設定

git config --global user.email "you@example.com"
git config --global user.name "Your Name"

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