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VimConf 2025 Small に参加したので感想

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VimConf2025 参加レポート

VimConf 2025 に参加いたしましたので、その聴講レポートをお届けいたします。Neovimの最先端の開発動向から、Vimの根本的な思想を再認識させるセッションまで、非常に内容の濃い一日でした。

📌 オープニングと午前セッション

hrsh7th - nvim-cmp retrospective: Exploring Completion and Facing FOSS Challenges

基調講演その1
人気のhrsh7th-sanによるセッション。読み方がわからなかったけれどわかったけれど、記事を書いている時点でお名前の読み方を失念しており恐縮です.

  • 技術的なポイント
    • プレビューテキストの解析に注力し、より賢い補完体験を追求している点。
  • OSS活動について:
    • 「自分が作りたいもの」と「コミュニティが求めるもの」との間で生じる乖離と、それにどう向き合うかという、OSS開発者が直面する普遍的な課題についての話

nvim-cmp 私も最近便利に使っていますが、メンテ大変なのはそうだろうなぁと
blink-cmp も検討してみましたが、試してみるのがよいのかもとは思いました
とまれ、ぼけーっと使っているだけですが、大変な苦労の末成り立っているのを実感できたのは有意義でした

スポンサーLT (エンジニアの楽園 vim-jpラジオ)

突然なんか聞いたことあるのがはじまった...

rbtnn - Introducing the TabPanel Feature: Motivation and Implementation

基調講演その2
rbtnn-san のセッション
vim の機能についての話。 お名前の読み方を失念しており恐縮です...
恥ずかしながらこの機能 TabPanel 自体全く知らなかったので、調べてみようと思いました。
vimに関してはプラグインを入れずに軽くカスタムするに留めているのと、複雑な編集はほぼしない、編集箇所を決め打ちでやっているので活用できるかは未知数です。

🥗 ランチブレイクと午後セッション (前半)

teppei22 - Lowering the Vim Barrier: Building nvim Environment with AI Assistance

teppei22-san AIアシスタンスを活用したNeovim環境構築の敷居を下げる試みについて。
私は全く設定ができない、コードが書けないものなので、AIにおんぶに抱っこで設定をしてもらっているのでとても良くわかる。
私は lazy.nvim は情報量が多すぎて挫折したのでとても素質がありますねぇ

言及していたプラグイン? あとでチェック
https://github.com/nvim-zh/colorful-winsep.nvim

kawarimidoll - Getting Started with your own Neovim feat. mini.nvim

kawarimidoll-san のミニマルかつ多機能なプラグイン群 mini.nvimの紹介。今まで日本語セッションだったのにいきなり英語になってとてもビックリしました。
余談ですが、カワリミ人形もバトルオペレーションセットイン!も何もかもが皆懐しい。。。という気持ちです。
いつもブログなどなど助かっていますー

mini.vim MiniMax はmini なのか max なのかわからないけど、小さいコンポーネントを使えるというのはとても良いですよね。
また今度入門してみようと思います。
自分は最初から全部入りだとあわなかったので、選択できるというのはとても良い。

Λlisue - And Yet, Vim Survived: Thinking and Seeing in the Age of Code You Don't Write

Λlisue -san の「コードを書かない時代」におけるVimの存在意義を問う、哲学的なセッション。 プロポーザル文がとてもよかった

  • Vimによる「読む」ための技術
    • コードを「道順をたどって読む」ための機能活用(gF / File Jump)。
    • プラグイン vim-file-protocol、vim-gf-improved (wrapped pathでのジャンプ許可)、bakudan (検索結果のハイライト)、vim-fall/fall.vim (fuzzy-fider/Quickfix連携)。
  • Vimによる「見る」ための技術
    • ウィンドウ操作による視界の整理 (<C-w>s / <C-w>v / HJKL) や、goyo.vimによる集中モードなど。

名前は知っていても使ってない機能ばかりなので、大変勉強になりました。
読む時に -Rで読むのか、編集もできるように通常で開くのかちょっと気になり。。
以下はめも

コードを「読む」ためのツール群 (Tracing & Navigation)

コードの流れ(Flow)を追跡し、ファイルや履歴を辿るための機能やプラグインです。

ツール名 / 機能 種類 主な用途 備考
gF (File Jump) Vim内蔵機能 カーソル下のパス名やファイル名を読み取り、そのファイルへジャンプする。 「道順をたどって読む」ための基本機能として強調されています。
vim-file-protocol プラグイン 特定のプロトコル(例: git://)を含むパスを適切に処理し、ジャンプを可能にする。 抽象化された階層をナビゲートするために有用です。
vim-gf-improved プラグイン 改行(wrapped path)された長いパスでも、正確にジャンプ(gF)を可能にする。 複雑な設定ファイルやログ内で特に役立ちます。
bakudan プラグイン 検索(/ や ?)の結果をハイライトし続ける。 検索対象を意識的に「見る」ことを助けます。
vim-fall / fall.vim プラグイン fuzzy-finder 機能を提供し、Quickfixリストの統合や管理を行う。 ファイルや検索結果を素早く見つけ、一覧として整理するために不可欠です。
<C-o> / <C-i> Vim内蔵機能 ジャンプリストを前後に移動し、コードを辿った履歴を行き来する。 「なぜこの関数に来たのか」という思考の履歴を追跡します。

コードを「見る」ためのツール群 (Visualization & Focus)

コードの構造(Structure)を整理し、集中力(Context)を維持するための機能やプラグインです。

ツール名 / 機能 種類 主な用途 備考
<C-w>s / <C-w>v Vim内蔵機能 ウィンドウを水平/垂直に分割し、並行した視点を得る。 並行するコード、ドキュメント、ログを同時に「見る」ために使用。
<C-w>h/j/k/l Vim内蔵機能 分割ウィンドウ間を移動する。 複数の視点を素早く切り替えるための基本操作です。
<C-w>H/J/K/L Vim内蔵機能 ウィンドウを別の位置に移動させる。 画面レイアウトを整理し、構造を認識するのに役立ちます。
goyo.vim プラグイン 集中モード(Zen Mode)を提供し、余分なUI要素を隠す。 コードを読むことに意識を集中させ、思考を深めるために有用です。
Fern プラグイン**(*)** ファイルエクスプローラー(ファイラー)機能を提供。 プロジェクト全体の構造(Structure)を「見る」ために使用されます。
Gin プラグイン**(*)** Gitインターフェース機能を提供。 コードの変更履歴(History)を追跡し、「誰が、なぜ」変えたのかを「見る」ために使用されます。

スポンサーLT (株式会社テックリード)

ゴリラ-sann の登壇

atusy - Beyond Syntax Highlighting: Unlocking the Power of Tree-sitter in Neovim

atusy-sanのNeovimの強力な機能である Tree-sitterの深い活用について。

treemonkey
単なるシンタックスハイライトを超え、構文木ベースでどのようにエディタ体験を向上させるかという、高度な内容でした。
1割も理解できていたか怪しいですが、とてもすごいことをしているのだな、ということは伝わりました。

kuuote - Assists text writing anywhere

kuuote-san のIMEが入ってない登壇
ところで、botなのかそうでないのか結局わかりませんでした。。。

IMEの問題は多々あるのでどうにかして欲しい気持ちはある。IMEをOSにする。。。??
IMEを消すというのも解決策にはなりそうだけれど、日本語、中国語を打ちたい時はどうするのかな、とか手元ではその問題がありIMEを消すには至ってないです。
でも変換モードを意識しないというのは本当に嬉しい。

mikoto2000 - Cloud-Native, but Still Want to Use Vim: Running Vim Editor in Eclipse Che IDE

mikoto2000-san 残念ながらご欠席とのことでした。

Satoru Kitaguchi - Designing Repeatable Edits: The Architecture of . in Vim

Satoru Kitaguchi-san の
Vimの強力なリピート機能 . (ドットコマンド) の設計思想とアーキテクチャ。

「雰囲気でドットを使うのをやめる」という言葉が印象的でした。. コマンドがvimという気持ちもあるのでこれからは意識しないで使えるようになりたい。。今回の講演で少しわかったので挑戦します。

Satoru Kitaguchi - You Know They're Not Just Clipboards — Now Learn What They Really Are

続けて2つめ。
困りごとのクリップボードについて。
全部連携はたしかに煩わしかったので今一度設定をみなおしたいです。
yankだけでいいのかなとは。ちょっと試してみたいですね。

Lightning talks

LTタイム 銅鑼がおもしろかった
きになるワードめも
_ flf-vim
_ ryoppippi/nvim-in-the-loop

AIに自分の操作ログをよんでもらって改善のきっかけにする、というのは良いですね。
普段Server,Switchの設定ファイルをAIに投げて評価してもらっているので、この辺りを自動的・定期的に行うようにする仕組みを作れるとよさそう。

Looking back

もぷり -san の振り返りトーク
全セッションを記憶しているの本当にすごいー
こういうのあると助かります。
来年もあるのかなぁ

After Party

ごはんが美味しかった。 良い。
殆ど聞いていただけですが、mattnさんが実在するというの見ることができたので素晴らしかった
私は背景の一部になっていたのですが、話かけてくださった@nakazye-sanありがとうございました! 謎の存在になってましたが、次があったらアイコンくらいのせるようにします... カワリミ人形-san ありがとうございます! お土産も嬉しい!

おわりに

初参加で、参加する前はvimのこと何もわからないのし、知り合いなんて皆無だけどイベント行っても大丈夫?状態でしたが、たのしめました。
とはいえnoobには難しい内容が多かったのでもう少しがんばりたい。
英語はやはり脳に負荷がかかるのでもっと勉強します!
休憩が多めで休めたのは嬉しかったです。各セッションでもう少し質問時間を設けるともっと良いのかな?という気持ちもありました。発表者に質問してこそという気持ち(今回発言しなかったですが...)
とても楽しかったので次も参加したいです、ありがとうございました。


参考リンク

Discussion