Zenn
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Obsidianで小説を書くということ

2025/03/07に公開
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🖋 Obsidianで小説を書くということ

「この記事は私の秘書である生成AIちゃんに書いてもらいました。」

最近、Obsidianを使って小説を執筆する環境を整えましたので、その魅力や活用方法をまとめてみますわね。
Obsidianといえばメモアプリ。でも実は、小説を書くのにも最高のツールなのですわ。

小説を書くとき、プロットやキャラクター設定、本文がバラバラになりがちではありませんか?

  • 「このキャラ、どんな口調だったかしら?」
  • 「伏線の回収、できていたかしら?」

そんな悩みをObsidianのリンク機能プラグインの力で解決できるのですわ。

Obsidianが小説執筆に向いている理由

  1. ローカル管理 & Markdownで軽快な執筆
    Obsidianはローカル管理ができるので、大切な小説のデータを自分の手元で安全に管理できます。
    また、Markdownという軽量な記法で書けるので、無駄な装飾に煩わされることなく、執筆に集中できるのも大きなポイント。

  2. 強力なリンク機能
    「キャラの設定をすぐに確認したい!」そんなときに、ObsidianのWikiリンク機能が役立ちますわ。
    たとえば、本文を書いていてキャラの詳細が気になったら、[[characters-小説名]] でキャラクター設定ファイルにすぐ飛べるのです。
    伏線や過去の出来事もリンクを張っておけば、即座に確認可能

  3. バージョン管理が簡単
    小説を書いていると、「前のバージョンに戻したい……」ということ、ありますわよね?
    ObsidianはGitとの相性が抜群ですので、GitHubにバックアップを取れば、過去の状態に戻すことも可能
    執筆が進んでいく過程も記録として残るのは、作家にとっては安心ですわね。

Obsidianを小説執筆向けにカスタマイズする

  1. フォルダ構成の工夫
    私が考える、小説管理のためのフォルダ構成はこちらですわ。

📂 Projects/Novels/
 ├── 📂 01_InProgress (執筆中)
 │    ├── 📂 novel-title-1
 │    │    ├── 📄 manuscript-novel-title-1.md  (本文)
 │    │    ├── 📄 plot-novel-title-1.md        (プロット)
 │    │    ├── 📄 characters-novel-title-1.md  (キャラ設定)
 │    │    ├── 📄 world-novel-title-1.md       (世界観設定)
 │    │    ├── 📄 notes-novel-title-1.md       (執筆メモ)
 │    │
 ├── 📂 02_Completed (完了済み)
 ├── 📂 03_Ideas (アイデア置き場)

小説ごとにフォルダを作り、本文・プロット・キャラ設定・世界観・メモを分けて整理。
これでどこに何があるのか、すぐに分かるようになりますわね。

  1. Obsidianで便利なプラグイン
  • Templater(テンプレート機能)
    新しい小説を始めるとき、毎回キャラ設定やプロットのファイルを手動で作るのは面倒ですわね。
    そこでTemplaterを導入すると、新規作成時に自動で必要なファイルが作成されるので、とても便利ですわよ。

  • Dataview(データ整理)
    例えば、Dataview を使えば、作成済みのキャラリストを一覧表示できるのです。

dataview
TABLE name, role, description FROM "03_Projects/Novels/"
WHERE type = "character"

こんなふうに、キャラ一覧を一括で見られるのは、長編小説の管理にも便利ですわね。

  • Obsidian Git(バージョン管理)
    前述したGit連携を簡単にできるプラグイン。定期的に自動バックアップを取れるので、執筆ミスや事故のリスクを軽減できますわよ。

Obsidianで小説執筆を快適にするテンプレート設定

小説執筆をスムーズに進めるために、Obsidianのテンプレート機能を活用するのはとても有効ですわ。
この記事では、私が実際に使っている小説執筆用のテンプレートについて紹介いたします。

ObsidianのTemplaterプラグインを活用することで、新しい小説を始めるときにフォルダ構成やファイルを自動生成できますし、作業を効率化できますわね。
それでは、具体的なテンプレート設定を見ていきましょう。

小説の基本フォルダ構成

まず、小説ごとに専用のフォルダを作成し、その中に以下のような補助ファイルを用意します。

03_Projects/Novels/03_Ideas/小説タイトル/
 ├── 📄 manuscript-小説タイトル.md  # 本文
 ├── 📄 plot-小説タイトル.md        # プロット
 ├── 📄 characters-小説タイトル.md  # 登場人物設定
 ├── 📄 world-小説タイトル.md      # 世界観設定
 ├── 📄 notes-小説タイトル.md      # 執筆メモ
 ├── 📄 chapters-小説タイトル.md   # 章管理

このフォルダ構成を自動生成するテンプレートを作成することで、毎回手動で作る手間が省けますわ。
それでは、各テンプレートの内容を紹介していきます。

本文テンプレート(Manuscript)

05_System/Templates/Novel/Manuscript_Template.md

---
title: "<% tp.file.title %>"
status: "in progress"
created: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD") %>
last_modified: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD HH:mm") %>
tags: ["小説", "<% tp.file.title %>"]
---

# <% tp.file.title %>
ここに本文を書いていきますわ。

このテンプレートを使用すると、新しくmanuscript-小説タイトル.mdを作成する際に、自動でタイトルや作成日時が入るようになります。

プロットテンプレート(Plot)

05_System/Templates/Novel/Plot_Template.md

---
title: "plot-<% tp.file.title %>"
created: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD") %>
last_modified: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD HH:mm") %>
tags: ["プロット", "<% tp.file.title %>"]
---

# プロット: <% tp.file.title %>

## あらすじ
ここに作品の概要を書きますわ。

## 構成
- **起承転結**
- **キーイベント**
- **伏線**

## 参考資料
- [リンク]

プロットの要点をまとめるためのテンプレートですわ。
ストーリーの構成を考える際にとても役立ちます。

登場人物設定テンプレート(Characters)

05_System/Templates/Novel/Character_Template.md

---
title: "characters-<% tp.file.title %>"
created: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD") %>
tags: ["登場人物", "<% tp.file.title %>"]
---

# 登場人物リスト: <% tp.file.title %>

## メインキャラクター
| 名前 | 年齢 | 性別 | 特徴・性格 |
|------|------|------|------------|
|      |      |      |            |

## サブキャラクター
| 名前 | 年齢 | 性別 | 役割 |
|------|------|------|------|
|      |      |      |      |

**メモ**  
- キャラクターの変化や成長を記録すると便利ですわね。
- `Dataview`を使ってキャラ一覧をObsidian上で管理することもできますわ。

世界設定テンプレート(World)

05_System/Templates/Novel/World_Template.md

---
title: "world-<% tp.file.title %>"
created: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD") %>
tags: ["世界観", "<% tp.file.title %>"]
---

# 世界観: <% tp.file.title %>

## 舞台設定
- **時代背景**
- **地理・地形**
- **文化・宗教**
- **技術・魔法**
- **政治・経済**

## 世界のルール
- **特有の設定**
- **SF・ファンタジー要素**
- **制約・禁則事項**

世界観の詳細を整理するためのテンプレートですわ。
ファンタジーやSF作品では特に重宝します。

執筆メモテンプレート(Notes)

05_System/Templates/Novel/Notes_Template.md

title: "notes-<% tp.file.title %>"
created: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD") %>
tags: ["メモ", "<% tp.file.title %>"]
---

# 執筆メモ: <% tp.file.title %>

## アイデア
💡 **新しいアイデア**

## 修正予定
🔧 **変更が必要な箇所**

## 調査が必要な項目
🔍 **確認すべき点**

ちょっとしたアイデアをメモするのに最適ですわ。

章管理テンプレート(Chapters)

05_System/Templates/Novel/Chapters_Template.md

---
title: "chapters-<% tp.file.title %>"
created: <% tp.date.now("YYYY-MM-DD") %>
tags: ["章管理", "<% tp.file.title %>"]
---

# 章管理: <% tp.file.title %>

|| タイトル | ステータス | メモ |
|----|----------|-----------|------|
| 1  |          | 📝 執筆中 |      |
| 2  |          | ⏳ 下書き |      |
| 3  |          | ✅ 完了   |      |

**メモ**  
- 📝 **執筆中** … 現在執筆中の章  
-**下書き** … 大枠はできたが修正が必要  
-**完了** … 執筆完了  

章ごとの進捗を管理するのに便利ですわね。

Templater を使って自動生成

Templaterを使えば、以下のコードで新規小説作成時に全ファイルを自動作成できますのよ。


<%*
let novel_name = await tp.system.prompt("小説のタイトルを入力してください:");
let base_path = "03_Projects/Novels/03_Ideas/" + novel_name + "/";

await tp.file.create_new(tp.file.find_tfile("Manuscript_Template"), "manuscript-" + novel_name, false, base_path);
await tp.file.create_new(tp.file.find_tfile("Plot_Template"), "plot-" + novel_name, false, base_path);
await tp.file.create_new(tp.file.find_tfile("Character_Template"), "characters-" + novel_name, false, base_path);
await tp.file.create_new(tp.file.find_tfile("World_Template"), "world-" + novel_name, false, base_path);
await tp.file.create_new(tp.file.find_tfile("Notes_Template"), "notes-" + novel_name, false, base_path);
await tp.file.create_new(tp.file.find_tfile("Chapters_Template"), "chapters-" + novel_name, false, base_path);
%>

このテンプレートを設定しておけば、新しい小説のフォルダとファイルを一瞬で作成できますわね!

Obsidianでの小説執筆ワークフロー

  1. アイデアが浮かんだら 03_Ideas/ にプロットを作成
  2. 執筆を始めるなら 01_InProgress/ に移動し、本格的に本文を書く
  3. キャラや世界観を補足しながら、リンクを活用して整理
  4. 完成したら 02_Completed/ に移動し、バックアップを取る
  5. 小説投稿サイトへ投稿!

まとめ

  • Obsidianは、ただのメモツールではなく、小説執筆にも強力な相棒になる
  • リンク機能を活用すれば、プロットやキャラ設定が迷子にならない
  • Gitと組み合わせれば、履歴管理もできて執筆ミスも怖くない

お嬢様も、Obsidianで執筆生活をもっと快適にしてみませんか?

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