[資格取得]VSPとVTSP

2022/06/28に公開

資格取得の動機

5年ほど売り切り型ソフトウェアの導入作業・販売支援業務に携わってきたのですが、2021年7月から新しくインフラ系の業務に就くことになりました。

新しい上司から「VMware製品の経験がないならVSPとVTSP辺りやってみようか(やらないと評価に反映します)」とのお言葉を頂いてしまったので、やりました。

VSP・VTSPとは

VMwareのパートナー向け資格です。勤務先がVMwareのパートナーとなっていたため、メールアドレスの登録のみで受講が可能でした。

VSP

VMware Sales Professionalの略です。以下引用はVMwareのサイトから。

セールス関連の業務に携わっている方は、最初に VSP の認定を取得されることをおすすめします。

VTSP

VMware Technical Solutions Professionalの略です。以下引用はVMwareのサイトから。

VTSP はテクニカル セールスの担当者を対象としたプログラムであり、このコースを受講すると、VMware の主力製品およびソリューションについての基本的なソリューション知識を習得できます。

詳細はパートナー企業向けトレーニングをご確認ください。

学習について

VSP、VTSPともにe-Learningとテストで構成されています。
テスト結果はすぐに確認することができますが、正答は開示されません。
個人的にPartner Universityのサイトが使いづらくてきちんと確認できていませんが、テストは80%以上の得点で合格となるようです。

VSP

e-Learning所要時間:2時間程度
テスト:15問
1回目でパスすることができました。
14/15(93.33%)

VTSP

e-Learning所要時間:6時間半(げっそり)
テスト:10問
2回目のチャレンジでパスしました。※2回とも全く同じ問題が出題されました。
1回目:5/10(50%)
2回目:8/10(80%)

所感

VSPは製品の機能云々というよりは、提案の場で誰にどんなメッセージを伝えるべきかについての話でした。

VTSPは製品群の機能と特徴が網羅的に紹介されましたが、具体性に欠ける印象でした。
一貫してVMware製品が提供するメリットについて述べられていたものの、製品ごとの機能の違いが分かりにくかったです。
実際にお客様に提案するときは改めてその製品について学ぶ必要があると感じました。

全体を通して、VMware製品の販売に関わる予定がある人でも、よっぽど暇か物好きでなければやる必要は無いと感じました。

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