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VSCode - 特定のファイルのみZipエクスポートしたい(SecureZip - プロモーション)

に公開

背景:Zipの受け渡し、こんな失敗ありませんか?

  • .env を入れたまま共有してしまった
  • .gitnode_modules までZipに入っていた
  • 一度作ったZipの除外設定を毎回やり直している

プロジェクトをZipでやり取りするとき、本来渡すべきではないファイルを含めてしまうリスクや、除外作業の面倒さを感じていました。

「.gitignoreの感覚でZip作れたら楽なのに」

そう思って作ったのが SecureZip です。

Before / After

Before After(SecureZip)
.env 消す → .git消す → node_modules消す → Zip .securezipignore書いて1クリックでZip生成
毎回ミスが怖い 設定が残るので再現性あり
共有時に不安 安心してZipを渡せる

クイックスタート

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=yugook.securezip

VSCode拡張機能検索"SecureZip"

  1. Marketplaceで「SecureZip」をインストール
  2. プロジェクト直下に .securezipignore を作成
  3. .gitignore と同じ書き方で除外設定を書く
  4. クリック → エクスポート(Zipを作成)

これで完了です。

SecureZipとは

不要なものを除いてプロジェクトをZipにしてエクスポートできます。

SecureZipの使い方

  1. .securezipignoreをプロジェクト直下に作成して、再梱包や除外を.gitignoreと同じ使い心地で設定できます。
    以下のように記述することで除外・再梱包の設定をプロジェクト単位でチームで共有することもできます。

    .securezipignore
    .env          # 機密ファイルを除外
    node_modules  # サイズが大きいので除外
    !.keep        # 特定ファイルだけ再梱包
    

    .securezipignoreのスクショ

  2. アクションのエクスポート(Zipを作成)を押すとZip作成のダイアログが表示されます。UIに従ってGit操作・エクスポート先を設定します。

    • Git操作 - エクスポート時に未コミットがある場合はコミットするしないを選択できます。また、エクスポート時にタグを付与します。
    • エクスポート先 - Zipの保存場所の設定

    Git操作, エクスポート先のダイアログ


※ SecureZip は MIT ライセンスの OSS です。
ソースコード:
https://github.com/yugook/SecureZip


まとめ

  • .gitignoreと同じ感覚でZipの除外ルールを管理できる
  • 誤配布・機密漏れのヒューマンエラーを防げる
  • チームでもルールを共有でき、再現性のあるZipを作成できる

気に入っていただけたら、評価やレビューをしていただけると励みになります。

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