Open4
そもそもWebKitで生きていけるのか
WebKitを動かすのに必要なものは段々とわかってきたけど、そもそもApple以外のWebKitって使いもんになんのかという問題がある。
Otterbrowser
QtWebKitベースのブラウザ。Twitterがクソ重く、画像も出ない。これはダメっぽいな。。
Gnome Web (Epiphany)
CygwinでインストールできるものはTLSが全く機能せずダメ。Ubuntuにあるものはエフェクト含め表示は完璧だがやっぱり重い。
中身はGtkWebKit。SlackやGMailは見られるがoffice.comのアプリ群は表示させるとクラッシュする。
"WinCairo" WebKit
Appleのフレームワークを使わずに動作するWebKit。Windows専用。TwitterやGMail、Excelは表示できるがTeamsをクリックすると無限ループになる。
ダウンロード方法がややこしく:
- https://github.com/WebKitForWindows/WebKitRequirements のリリースを展開しておく
-
https://build.webkit.org/#/builders から
WinCairo-64-bit-WKL-Release-Build
を辿り、適当な完了したビルドをクリック -
transfer-to-s3
を展開して、ログのURLをダウンロードして WebKitRequirements と同じところに展開 -
bin64/MiniBrowser.exe
がブラウザなので開く
速度は普通。
後はWebAssemblyさえ載れば割と生きていける気はする。 ...なんとこのportにはWebAssemblyが無い。