Open4
ysis: アクションセット

アクションセットとは、ゲームで言えば "ジャンプ" とか "決定" のような操作ラベルのことで、これを実際のゲームパッドボタンやキーボードに割り当てて操作できるようにするというアイデアがある。
これにより、Aボタンの位置であるとか、PSの○△□×ボタンのようなゲーム機ごとの細かい仕様に悩む必要がなくなる。

OpenXR
OpenXRは XrAction
でアクションを表現する。
アクションはアクションセットにまとめられ、アプリケーションはsuggested bindingを提供することもできる。
OpenXRはコントローラ類を徹底的に抽象化していて、AボタンとかBボタンのような規定のボタンではなく /user/hand/right/input/trigger/click
のように指定する必要がある。例えば、実際のVRコントローラにはAボタンとかBボタンが存在することが多いが標準として a
b
x
y
のようなボタンラベルを使用しつつ ゲームコントローラーには diamond_up
のようなラベルを推奨(should)している。

Steam (Steamworks)
SteamはIn Game Action(IGA)と専用の編集UIをライブラリとして提供している。また、IGAをゲームが提供した場合はゲームと一緒に配布され、ユーザーがIGAと実コントローラーのマッピングを提供したりすることも想定されている。

SDL_ActionSet 提案
今のところ大きな進展は無いようだ。