Open4
fdraw: ベクタ描画関連ツールの調査
結局、かなり特殊な描画データを熱心に整備する必要がありそうなので諦めてツール作る準備をする。中間フォーマットはたぶんSVGなりなんなりで良いが、低解像度グラフィックスへの適用のために専用の考察を持っているツールはなかなか無い。
(例えば、TrueTypeにおけるヒンティングのようなものが必要なのではないか説がある。)
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lvgl
"Smartphone-like UIs in kilobytes" というとんでもねぇタグラインを持つ組込み向けグラフィックスライブラリ。今回のプロジェクトはこれよりもメモリ要件が厳しいので残念ながら直接は採用できない。
Lottieをサポートしているが、これは ThorVG https://github.com/thorvg/thorvg 経由。ちなみにThorVGのGPUレンダリングにはGLES3以降が必要。
Flutter (の Impeller)
Flutterの描画バックエンドの一つ。基本的にFlutterは Skia を使ったアプリケーションフレームワークでレンダリングもそちらで行うが、ImpellerはGLES2(!)やVulkanでのレンダリングを実現している。
Rive
オーサリングツールの出来が良い。Lottie代替を強く意識していて、かつインタラクティブ性も推している。
FlutterがImpellerを作ったのと同様に、既存のSkia等で動作する以外に専用のレンダラを用意している。ランタイムはオープンソースで、オーサリング環境が有料。