item: Beat Saber

累計プレイ時間10時間を越えたんで。。
Oculus Studios傘下のBeat Games開発であるものの、PCのSteam VRやPS VR1/VR2にも出ている。

難易度
高難度な曲を除いてだいたいHardでも初見でクリアできるような内容だが、Hard以上だとキューブ(ノート)を増やす都合からダンスとは言い難い感じにはなる。
デフォルトではプレイメーターがゼロになるとその場で終了になるDDRタイプで、この点はワークアウトの面からも当初から批判されている:
これに対し、The Virtual Reality Institute of Health and Excerciseは「ミスをしても途中でゲームオーバーになるのではなく、最後までプレイできるようにした方が良いのではないか」としています。
というか運動量すごいな。。
本作プレイ中の運動量は平均で6.24METsとなり、テニス(6~8METs)とほぼ同じスコアとなっています。
(Extreme難易度の場合)

ゲームシステム
最初のチュートリアルではOST V以降に追加された "チェイン" や "アーク" を説明していない。
一応公式の動画は存在する。
- 全てのブロックは正しい方向にカットしなければスコアにならない。ただし方向が指定されていないブロックも存在し、その場合は剣が当たりさえすればスコアされる。
- 通常のブロックは pre-swing、post-swing のそれぞれの角度、accuracy(キューブの中心にどれだけ近いか)でスコアされる
- アーク(光跡)の始点のキューブはpre-swingでスコアされ、post-swingは無視される
- アークの終点のキューブはpost-swingでスコアされ、pre-swingは無視される
- アーク上に剣がある場合にハプティックフィードバックがあるが、アーク自体は一切のスコアやコンボに影響しない
- 通常のブロックは115点、チェインの始点は85点、チェインの残りは20点の最大スコアを持つ
デフォルトでは実際のカットにはかなり補正が効いている。特に上下方向の指定はパターンがあるので、適当に動かしてもだいたい上手くいくように設定されていることが多い。補正を減らす"プロモード"も提供されている。

2D 化できないか
今はスケルトントラッキングを1眼でもかなり正確に行えるので、VRゲームではなく通常のTVゲームでも実現できなくもない気はする。
いやまぁKONAMIのDanceEvolution等も過去にあったけど、今の精度なら普通にノートが流れてくるタイプのゲームも行けるのではないだろうか。。
DanceEvolutionの初期の名曲GEISHA's Dream(元はDDRX)では茶室に入るようなモーションにも特典が設定されていて大変ショッキングだった。(この動画のように、実際に座りこまなくても判定は成功する)
KONAMIは今でもこの形式のダンスゲームを作りつづけていて、JUST DANCE(UBISOFT)のようなタイムラインも追加したDANCE aROUNDが稼動している。
DANCE aROUNDはセンサとしてIntelのRealSenseを2台使用しているが、精度としてはこんなもんとなっていて、判定は相当に甘くしてある。