Open4
Windows上のJenkinsを気合でDockerにする
内製のCIシステムをJenkinsに移行する機運が(再び)高まってきたので検討する。Raspberry Pi3でまともに動かないのが惜しいんだよなぁ。。
WebKitのビルドには素で16GiB以上のRAMが必要なので、あんまり規模を下げる必要が無くなってきたのが大きい。
公式
公式のDockerfileを多少改造して使うことにする。今MS提供のWindows docker imageはハードリンクが入ってる都合で正常に起動しない。Jenkins側では一個戻す対応が入っている。
なんかSHA256が合わない
適当にDLして揃えることにした。
追従する仕組みを考えないとな。。
初回セットアップ
ローカルでは何故かポート 50000
が使用中なので一旦 60000
に移動。。
docker run -v e:/jenkins:c:/ProgramData/Jenkins/JenkinsHome:rw \
--isolation process -p 8080:8080 -p 60000:60000 --rm jenkins-server
Agent向けのlisten portはSecurityから変更できる。
Agent
Agentの方は特に難しいポイントは無かった。こっちもアップデートが課題ではあるけど。。
docker run --rm --isolation process jenkins-agent -url http://<IPv4アドレス>:8080/ \
-secret <シークレット> -workDir "c:/Temp" -name Temp
-
name
にはスペースを入れられなかった。たぶんquoteをエスケープしないとダメなんだろうな。。 - IPアドレスには
127.0.0.1
とかlocalhost
は使えなかった。ネットワーク分離の都合で、Docker内のlocalhostも分離されてしまうため。ホストのIPv4アドレスを直接指定すればOKだった。