Open4
FreeBSD/NetBSD/OpenBSDをGithub ActionsのCIに足す
GitHub Actionsのmacを使ってVM上でBSDを動かすというかなり倒錯したactionがあったので使ってみた。
FreeBSD
まぁ特に苦労するポイントは無いな。。 pkg
コマンドでパッケージを追加できる。
pkg install -y gmake oniguruma pkgconf gmp
CDから普通にインストールした場合は、初回実行時にインストールするかどうか尋かれる。
# pkg
The package management tool is not yet installed on your system.
Do you want to fetch and install it now? [y/N]:
NetBSD
Macで使っているSmartOSのpkgsrc https://pkgsrc.smartos.org/install-on-netbsd/ は使えなかった。
pkgin: Undefined PLT symbol "__statvfs90" (symnum = 141)
ビルドに使ってるNetBSDのバージョンが最新じゃないのかな。。標準では pkgin
は入っていないので最初に pkg_add
で足す必要がある。
PKG_PATH="http://cdn.NetBSD.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD/$(uname -p)/$(uname -r|cut -f '1 2' -d.)/All/"
export PKG_PATH
pkg_add pkgin
バイナリパッケージを使うかpkgsrcを使うかは悩みどころだけど実際のユーザはpkgsrcを使っているだろうということでそちらに統一することにしている。
pkgin -y install gmake oniguruma gmp pkgconf
OpenBSD
問題児。CD-ROMからインストールしようとするとカーネルパニックした。
素直にportsのバイナリパッケージを入れる。
pkg_add pkgconf oniguruma gmp gmake
...が autoreconf
が必要になっちゃったのでそれも入れる必要があった。
pkg_add autoconf automake
更にバージョンも指定しないといけない(alternativesみたいな仕組みがない)のも辛い。まぁ歴史と伝統あるBSDだから仕方ないか。。
AUTOCONF_VERSION=2.71 AUTOMAKE_VERSION=1.16 autoreconf -ifv