Open3
マイコンでの音声出力を圧電スピーカーで済ましたい
今だと普通のダイナミックスピーカーもかなり安価なので別にそれ + 適当なアンプICでも良いんだけど結構消費電力が大きいのと、 演出上 ミニテトリスみたいな音がした方がノスタルジックで良いかなぁという気がしている。
ただし、今時単純なビープ音だと流石にちょっとアレなのでPCMを出力したい。
D-AMP Driver
いわゆるプロのソリューションとしてはD-AMP Driverがある。マイコンのピンを2つ使った差動出力による出力で、専用のHブリッジICが今年発表されている。(MPは来年)
D-AMPはどちらかというと電磁スピーカーを1bit駆動する方に重きを置いているように見える。
イヤホン端子の処理
... 全然考えてなかった。。コンデンサと抵抗で直流除去して終わり...で良くないですかね。。
著名な1bit Symphonyでは完全に直結としている。
常識的なヘッドホンをドライブするには1V p-p程度の能力は必要になるが、現実のデバイスでは大巾に越えてたり逆に超小さかったりマチマチで正直よくわからない。
いわゆるイヤホンではAndroid等は具体的に仕様を引いている:
最大出力電圧ドライブ 150 mV (32 オームで 150 mV 以上)
圧電スピーカー向けアンプ
いわゆるピエゾ素子は電圧による変形で音を出すので、十分な音量で駆動するためにはそれなりの電圧が必要になる。Arduino等では普通に5Vのマイコンを使用するためマイコンの I/O ポートに直接スピーカーを接続していることもある。
しかし、現代的なマイコンは5V駆動というわけには行かないので専用のアンプが存在する。
↑ と同じ日清紡マイクロデバイス(旧新日本無線)のNJU72501がそれで、1入力1差動出力のチャージポンプ昇圧デバイスになっている。