Open3
マトリックス楽器を見てみる会
実は作曲は基本的にトラッカーとかピアノロールで非リアルタイムでやるのしかやった事がなくてAbleton Noteみたいなのを真面目に使ったことが無い。 ...というわけで買ってみたのでちょっと遊んでみる。
マニュアル
チュートリアル動画は日本語版もある。
ドラムパッド
ドラムパッドは4x4固定、"Kit"ごとに音が割り当てられている。 ...この4x4って標準は有るんだろうか。。?
4x4パッドはAKAI Sシリーズが有名にして、最初のS60を開発したLinnによるLinnDrum Midistudioで既にアサインされている。これはAKAIのSシリーズにもそのまま継承されている。
メロディ楽器
基本的には5x5パッドを使う。鍵盤モードもあるがパッドをそのまま縦に引きのばした形状になる。
- デフォルト(黒鍵が黒、白鍵が灰)
- メジャー/マイナー(主音でない音が黒、主音が灰、オーバーラップなし)
- ペンタトニック(主音でない音が黒、主音が灰、オーバーラップなし)
ペンタトニックを選ぶと5x5のパッド内で綺麗に整列することがわかる。もっとも、メジャー/マイナーでもコードの押さえ方はかなり合理的な配列になる(元々1つ飛ばしルールになるため)。
もっとも、サイズの都合上8x8パッドがなく、そこでできたようなコンパクトなコード入力はできない。
8x8パッドではオーバーラップを設けることで
□□□□□
□■□□□
■□■□□
のような押さえ方でコードを演奏できる。
また、タイミングが悪いことに、 iOS16は3本指タップを予約してしまった ので、コードを押さえるような入力はかなりやりづらい。。