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Webブラウザがxxxxを実装する気があるのか表

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Webブラウザ各陣営は様々なWeb規格について実装する気があるのかどうかを表わした表をメンテナンスしている。 ...この辺の事情は ↓ にも詳しいが言わずと知れたcaniuseでも個々のリンクは手動でやっているらしく、まずw3cはココを統一しろよという気がしないでもない。

https://blog.jxck.io/entries/2020-11-19/how-to-track-web-standards.html

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Chrome(Chromium) = Blink

Webプラットフォームの怪しい仕様は大半がChromeのために提案、実装されているのである種のマスターリストと言える。

サイトはFlask + Djangoの普通のPythonサイトだが、SafariやFirefoxと違って(たぶん)リポジトリ側にはこれらのポジションはコミットされていない。

まぁChromeに実装されていないWeb標準なんて存在しないのと同じなので、逆に言えばこれにリストされているかどうかはあまり気にする必要が無い(caniuseの情報で十分)。

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Mozilla Firefox = Gecko

FirefoxのリストはGitHubのリポジトリ上で管理され、このリポジトリに対するissueでリクエスト等も出せるようになっている。

このリストが特徴的なのは、APIを harmful に分類しているエントリがあることで、このようなopinionatedな特徴はChromeやWebKitには無い独特なものと言える。プロジェクトとしての立場を文書で全て説明しているのは非常に素晴しい。

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Safari = WebKit

The Next IEの呼び声が高いSafariも、一応実装意図は表形式で説明している。

実装する気の無いAPIは単に Not Considering と表記するだけで、例えば https://webkit.org/tracking-prevention/ のような意図を解説したページへのリンクは無い。また、Web Serialのように表にエントリすら無いものも多い。まぁ普通要らないもんね。

Appleは一瞬 SafariによるWebアプリの存在をEpicへの言い訳に使ったことがある が、現実問題としてはSafari上のWebアプリは匿名性の壁(fingerprintingに寄与するAPIを実装できない)が存在するので完全な代替物になれないのは明かだろう。もっとも、そもそもそれ以前にSafariの実装項目はChromeに比べてビハインドが大きく、Webアプリについての主張も多分誰も納得していない:

https://twitter.com/slightlylate/status/1389647183457124353