Open3
たまごっちUniのWi-Fi接続手法
ESP32-S3なことが話題のTamagotchi Uni。
おもちゃでWi-Fiに繋がせるのはなかなか難易度が高い。
接続手法
すでに公式が説明書のPDFを公開しているので、その手順を見れば解る。サンプルになっているQRコードは本物のようだ。
QRコードを2つ読ませる。1つ目は前書いた https://zenn.dev/okuoku/scraps/d6a60f2c3697e6 ようなWi-Fi QRコードになっており、 たまごっち本体をアクセスポイントにする 。
WIFI:T:WPA;S:TAMAGOTCHI_A84F9D;P:2de40a1d73856d659bc41cc5;;
その後、入力画面のあるWebページを表示させる。
http://tmgc.local
... Androidの場合 .local
の解決はできないが、たぶん本体側にDNSサーバも持たせて対策しているんだろう。それでもIPアドレスを使わない理由は謎と言える。
EDIT: Twitterの報告を見るとIPアドレスになっている
知的財産の表記
基本的にはESP32の公式開発環境であるESP-IDFそのままのようだ。ESP-IDF自体もFreeRTOSやwpa_supplicant等様々なFOSSで構築されているが、それらの表記は省略されていることになる。