Open4

MSDNのMS-DOS 6.2とWindows 3.1Jをインストールするメモ

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2021年にコレかよ。。

MSDNはサブスクリプション会員向けに開発用にOSを配布しているが、インストールがむずい。

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MS-DOS

配布アーカイブを展開すると、インストール用のファイルを1ディレクトリにまとめた ENGSETUP とディスクイメージになる。このうち ディスクイメージはアップグレード用で 、適当なMS-DOS6.x起動ディスクで起動した上で ENGSETUPsetup.exe を実行してインストールしてやる必要がある。

インストール自体は特にハマる点は無かった。US言語環境じゃないと正常動作しないくらいか。

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Windows 3.1J

曲者。配布アーカイブを展開するとMS-DOSと同様にインストール用のファイルが1ディレクトリに集められている。内部の setup.exe を起動すれば良いが:

  • 日本語DOS
  • DOSバージョン6以下

でないとセットアップが起動しない。

Windows 3.xというかWindows Meまでのセットアップは、DOS6と共通のテキストモードのセットアップと、

ちょっとしたWindowsが起動する追加のセットアップで構成される。

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LAN Manager

MS謹製のTCP/IPスタックはDOS向けのLAN Managerの一部として提供される。このため設定ツール等もDOSから起動する必要がある。

MSのftpかミラーから、

  • DSK3-1.EXE
  • DSK3-2.EXE
  • DSK3-3.EXE
  • DSK3-4.EXE

をDLし、7zipか何かで展開して転送しておく。 us コマンドで英語モードに切り替えてから ディスク1の setup.exe を起動する。他のディレクトリもセットアップ中に要求されるので展開先のパスを覚えておく必要がある。

3つのプロトコルが選べるが、これを3つとも選んでしまうとコンベンショナルメモリ不足(2000年代以降初めて打った気がする)で再起動後にセットアップできなくなってしまう。その場合は手動で autoexec.bat を修正してやりなおすことになる。

ネットワーク設定は現代のWindowsと同様だが、

Winsockは Advanced... から手動で有効にする必要がある。

インストールが完了すると、おなじみの net コマンドとか ipconfigping 等が使用できるようになる。