Gitコマンドの補完とGit情報のプロンプト表示

タイトルの通り、Gitコマンドを補完できるようにするための方法と、Git情報をプロンプトに表示させ開発しやすくするための設定方法の説明です。

必要なシェルをダウンロードし、.barhrcに追加するだけです。

1. 必要なシェルをダウンロード

git補完のためのシェル

wget https://raw.githubusercontent.com/git/git/master/contrib/completion/git-completion.bash -O ~/.git-completion.bash

git情報をプロンプトに表示させるためのシェル

wget https://raw.githubusercontent.com/git/git/master/contrib/completion/git-prompt.sh -O ~/.git-prompt.sh

2. .barhrc の追記

~/.bashrcに以下を追加します。

source $HOME/.git-completion.bash
source $HOME/.git-prompt.sh
GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=1
GIT_PS1_SHOWUPSTREAM=1
GIT_PS1_SHOWSTASHSTATE=1
export PS1='\[\033[1;32m\]\u\[\033[00m\]:\[\033[1;34m\]\w\[\033[1;31m\]$(__git_ps1)\[\033[00m\] \$ '

ダウンロードしてきたファイルのPATHに注意してください。
上記の設定の場合、プロンプトにはユーザ名:カレントディレクトリ (現在のブランチ) が表示されます。

3. 設定を再読み込み

source ~/.bashrc

4. 結果
   こんな感じになります。