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Podman DesktopがHyper-Vに対応

に公開

Podman DesktopからHyper-V対応の仮想マシンが作れるようになったらしい

Podman Desktopをインストールしたら
wslがまだの場合は

wsl --install --no-distribution
でとりあえずwslの準備、PC再起動
wsl --update
で最新版になるかもしれない

Hyper-Vには管理者モードが必要
古いPodman Machine を削除する
タスクバーにアイコンで常駐している場合はそこから全て終了させる
コマンドプロンプトも一応すべて閉じる

アイコンを右クリックして管理者モードでPodman Desktop を起動すると
Podman needs to be set up と出ているのでそのまま進まず[Settings]からPodmanの[Create new...]へと進む
Provider Type: を wsl から hyperv に変更することでHyper-Vの仮想マシンでPodman環境が作成できる。

Dashboardの[Initialize and start]などからでもHyper-Vを設定したい場合は
C:\Users\アカウント\AppData\Roaming\containers\containers.conf
がなければ新規作成、
[machine]
provider = "hyperv"
を記入して保存。
環境変数でも指定可能だがこっちが確実なように思う。オプションなしで作った場合の環境が違ってくる程度の違いかも。

普通に起動してもHyper-V作成に失敗する

まずはコマンドプロンプトから作成してみる。管理者モードが必要なので
管理者権限のコマンドプロンプト(アイコンを右クリックから管理者として実行)で

podman machine init
podman machine start
でHyper-V のイメージがダウンロードされた
podman machine list
で Hyper-V で動いていることを確認
podman machine stop
podman machine rm
で停止と削除

Podman Desktop (管理者モード)
Dashboard に [Set up] の他に Podman の [Initialize and start] がある。どちらからでも進める。
[Set up] からは詳細の設定ができるので、wslとHyper-Vも選べる。Hyper-Vにした場合はメモリやディスクサイズなども指定可能。
[Initialize and start]からは何もしなくても設定された。[Settings] [Resources]の[Podman]の下にバージョンと共にhypervと出ている。wslで設定した場合はWslになっている。

https://podman-desktop.io/docs/installation/windows-install

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