iOSDC Japan 2023に参加しました!
こんにちは!ojunと申します。
先日開催されたiOSDC Japan 2023にオフライン参加したので、参加レポートを書きます!
初めに
私は2019年に初めてオフラインでiOSDC Japanに参加しました。当時は学生だったこともあり、サイバーエージェントさんのスカラシップに応募して参加しました。
2019年以降のiOSDC Japanに関しては全てオンラインで参加していたので、今年の参加は4年ぶりのオフライン参加になりました!
会場の雰囲気
Day0の15時過ぎに会場に向かいました。実は、ブースに出展するアプリのビルドを作っておらず会社でビルドをTestFlightにアップロードしてから会場に向かいました。
会場に着いた段階から会場が盛り上がっているように感じました。私はスポンサーブースの設営を手伝いながら周りのブースを見ていたのですが、各社のブースに対する気合いが高く自分自身のワクワクも高くなりました。
スポンサーブース
会社としてスポンサーブースを出展し、私自身もスタッフとしてちょこちょこブースに立っていました。
特に「SwiftUI 脳内プレビュー大会」というコーナーでは、私が考案した問題のいくつかを取り上げて、参加者と一緒にその解説を楽しむことができました。多くの方が挑戦してくれ、その中には面白い解答やアイディアを提案してくれる方もおり、ブースでの交流が非常に盛り上がりました。
Day1の途中で、「SwiftUIを普段触っていないからわからないよ」という声があったので、急遽Storyboardの内容をXMLファイルで表示して脳内プレビューしてもらいました。
SwiftUI 脳内プレビュー大会における問題の詳細に関しては別のブログで紹介する予定です。
エンジニアの方との交流
オンライン上での知り合いや、4年前のiOSDC Japanでお会いした方との再会がこのイベントのハイライトでした。セッション自体はオンラインで視聴することが可能なため、できるだけ現地で色々な方とお話をさせて頂きました。
キッチンカーに並んでいるときに前の方と話したりと、偶発的なコミュニケーションができたのがよかったです。
このようなリアルな交流の場が、オンラインとはまた違った価値を持っていることを感じました。
Day1後のオープニングパーティーでは爆音で喋れなかった(そもそも人と話す設計ではなかったそうです)のですが、NFCを利用した名刺交換が沢山できたので満足です。
アンカンファレンス
day1とday2の2連続でアンカンファレンスを行いました。特にday1ではSwift 5.9の所有権周りの話をしました。
元々は社内の勉強会で話していたのですが、そこで解消されなかった疑問をアンカンファレンスの場で議論でき理解が深まったので実施して良かったと思っています!
正直、どれだけの方が関心を持って参加してくれるのか予測がつかなかったのですが、気づいたら机の周りが人で一杯になっていました!多くの方が真剣な眼差しで話を聞いてくれ、活発な質疑応答も行われました。このセッションを通じて、改めてiOSコミュニティの熱量を実感しました。
アンカンファレンスで扱った所有権周りに関してもi will blogします!!
クロージング
クロージングではカンファレンス期間中のAnalyticsが公開されるので個人的には好きなセッションです。消費したコーヒーの総量やスピーカーの方が話した時間の総量から、会場のネットワークの状態まで公開されていてテンションが上がりました。また、今年はペンライトが存在したので拍手以外のリアクションを表現できて最高でした。
エンディングの動画の途中で「来年はオフラインで参加したいな」と流れてきたのがエモくてよかったです。
最後に
4年ぶりにオフラインでの参加ができ、その醍醐味を再び感じることができました!
久しぶりに会った方とも、Xで知り合った方ともお話ができて有意義な時間を過ごせました。
これから1年をかけて新しいiOS開発者の方とネット上で繋がり、次のカンファレンスでお会いしたいです。
ありがとうございました!!
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