Xubuntuのアイデンティティを消し去ってカスタマイズした話
どうでもいいことをつらつらと書いております
Ubuntu が必要になった
普段は Arch Linux で生活しているのですが、ネイティブな Ubuntu が無いとツラくなりました。
理由はロボコンです。単に Ubuntu が推奨環境でもあるし、チーム開発である以上あまり特殊すぎない環境が欲しかったので。
OSのインストール先
余っていたUSB接続のポータブルSSD。ちなみに Windows 11が入ったポータブルSSDも別に持ち歩いているので最強です。
Ubuntu は嫌だ! Ubuntu は嫌だ!
以前使っていたし、みんな使っていて面白くないので(アレ?)
オーソドックスな Ubuntu は Gnome と呼ばれるリッチなデスクトップ環境(DE)を使っていますが、「Xfce」という DE を使った派生版の「Xubuntu」を使うことにしました。軽くてシンプルです。
Xubuntu はどんな感じか
インストールは簡単。
Ubuntu と同じ apt リポジトリを使っているので、同じaptパッケージが入ります。なので ROS 2 のインストールも問題なしです。
デフォルトの GUI は Windows や Mac とはかなり異なり、独特な感じ。苦手を感じたのはキーバインドで、ランチャーの起動が Win + R だったり、ウィンドウ操作が Win + 矢印 ではなくファンクションキーだったこと。
ということで、
- キーバインドを覚えるの面倒くさい
- しかもホームポジションから遠い
- キーバインド設定するの面倒くさい
- GUIポチポチで設定するのも嫌
- 自動でタイリングしてほしい()
i3 使いたいぃ〜
i3wm というお気に入りのウィンドウマネージャーがあります。Xfce の ウィンドウマネージャー(xfwm) と違って、勝手にウィンドウをタイル上に配置してくれます。
あと、GitHub に保管してる設定ファイルにキーバインド等の好きな設定を残してあるので、使い回せると嬉しいです。
結果
Xubuntu から Xfce 消しました。
テクニック
i3 のインストール
apt から入ります。ログイン時に起動セッションをi3に変えます。
見た目は Xfce だよ〜
xfce4-panel だけは消さずに残しておきます。
i3 から xfce4-panel を起動するように設定しておくと、ステータスバーとして良い感じです。xfce4-panel のプラグインも apt から入るのでカスタマイズしやすいです。
コンポーネント化されたDE、素敵!(使ってないけどw
i3 のコンフィグ読み分け
複数のLinux環境でi3を使っていますが、環境が少しづつ違うのですべての環境で全く同じ設定を使うことができません。i3では別ファイルの設定も読み込めるので、読み込むパスを工夫します。
include ~/.config/i3/`hostnamectl hostname`.i3
こうすると、<os の host 名>.i3
というファイルを読み込むようになるので、その環境独自の設定を一つの dotfiles で衝突せずに管理できます。
おわりに
これが僕のdotfilesになります。
OS は Xubuntu のままなのでタイトル詐欺ではないです()
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